武蔵小金井駅の南口を出て西の方へ歩き、最初の目的地は滄浪泉園（そうろうせんえん）。
入口の立派な門構えが良い感じでそのまま坂下に降りていく様な構成になっていました。
雰囲気は近隣の殿ヶ谷戸庭園に似ています。
坂を降りた先には、湧水が溜まった溜池があります。
この日は風も無く穏やかで水面が鏡の様に回りの木々を映し出します。 ま、溜まっている水自体はそんなに綺麗でもないんですが... 湧水地点は2ヶ所ある様ですが、容易に確認出来るのは園内奥の1ヶ所です。
湧水もさることながら庭の作りが良く散策には丁度良い感じなのですが、近くの道路からの騒音が耳に付くのが惜しいところです。
坂の途中にある休憩所の近くには水琴窟があり、溜池近くでは気になった騒音もグッと少なく訪れていた人も僕らだけで静かでしたので音を十分楽しめました。
滄浪泉園を出て坂を下り歩き、律儀に道の反対側からすり寄って来た飼い猫さんと戯れつつ、金蔵院へ。 そこから「ハケの道」を歩きます。 この道は狭いわりには自動車の通行量の多い道で、散歩を楽しむ... には、ちょっとイマイチ感が。
暫く歩くと「はけの森美術館」に着きます。 最初に併設されているオーブン・ミトンで一休み。 落ち着いた店内で午前のおやつ。 で、そのおやつに気を取られすぎて、ここの湧水地確認をすっかり忘れ、そのまま美術館を見学。
ここからは、適当に歩いて一旦野川沿いまで出てそこから北上し東小金井駅へ出て帰宅しました。