Jeff Beck

  • 投稿日:
  • by
  • カテゴリ:
1月30, 31日と行ってきました。

約3年ぶりのBeckです。 場所は初めてBeckを見た2010年と同じ東京国際フォーラム ホールA。 前回の東京ドームシティホールでの惨敗の記憶が蘇ったのと、仕事的にそこら辺がピークになりそうな感じで行けなくなる可能性もあって、弱気に30日のA席を先行で申し込んでみました。 結局の所、一般販売でも普通にS席が買えるという感じで、ちょっと読み違い... 悔しいので31日も購入。

何時もの通り、年齢層高めな会場で開演を待ちます。 今回はボーカルが入っているのが後になって判り、個人的にBeckのボーカルモノはあまり好きではないので、ちょっとテンション低め。
座席も1日目は、2階の一番奥、「天空席」といって言い感じのところで、そのエリアがA席だったらしく、そのエリアはそれなりに席が埋まっていましたが、前方のS席の後ろ側は空席で、結局2階席は2/3位の入りでした。

御年72歳を向かえるBeckのプレイは少しも衰えることはなく、まさしく「歌うギター」。 その素晴らしさが光ります。 前々回の火の出るようなNarada Michael Waldenのドラムとか、技巧なNICOLAS MEIERの様な感動もなかったので、余計そう感じるのかもしれませんが。
あと、やっぱりボーカル系は演奏自体は悪くないと思うんですけど、自分向きではなく、微妙な感じでした。 演目はボーカル曲とインスト系が半分位、昔の曲も取り入れていたりしていて、それでもかなり楽しめる構成でした。

2日目は2階席の2列目。 前日よりもだいぶ近いです。 前日と同じかちょっと少なく感じる入りでスタート。 近くなった効果かもしれませんが、1日目よりもBeckの調子が良いように感じました。 ギターの音も冴えている感じ。 また不思議なオイル缶ギターも1日目は遠かったこともあり、最初「変な音のするギターだなぁ」と思ったのに対し、2日目はそれなりの違和感の無い音で鳴っていました。 演目もほとんど同じでしたけど、2~3曲違ったかな。

両日とも、2時間位の公演。 楽ちんな着席なこともあり、たまには体に優しい(!?)ライブも良いもんですね。

半年後には、杏果ちゃんのソロコンが同じ場所で行われます。 さて、チケット取れるかな...