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Che-ez! Kiss(キス)


おもちゃデジカメに、はまって... る?
KISS

僕所有のデジカメ6号機です。 はい、こんなに買ってどうするんでしょう僕...

気を取り直して、これを買った理由はズバリ「au の電話に画像が送られる」という機能に 引かれただけです。
そもそも、今年の4月には出ているはずだったんですが、遅れに遅れて... やっと 世の中に出ました。
前回の SPYZ の時にも店を探し歩いた記憶があるので、今回はちょっとずる(!?)して、 ネットのダイレクト ショップで予約。 1週間ほどで手元に来ました。

アルミ外装だけあって、質感は良いんですが、微妙に加工の精度が悪いのか、「合い」が 悪いです。 SPYZ より悪い感じ。
電池蓋も、妙に合ってませんし、僕の Kiss は、前後のケースの合いも良くないみたいです。

あと気になるのは、サイドにある接続コネクタの部分のゴム蓋が上手く はまらないので どうも見た目的に良くない事です。 こんな感じで。

KISS

妙にでこぼこして、下の方は はまらないので浮いた感じになります。
こういうところで「安モノっぽさ」が出るのはもったいないですね。


機能とか(SPYZ とも比べて)
SPYZ は、SDRAM に記録していましたので、電池が無くなったり、無くならなくても 何かの衝撃で一瞬電源が落ちると清く画像消えて無くなるという仕様だったので、 電池を入れて撮影した後、なるべく早くパソコンに吸い上げたくなりますが、 Kiss の場合は FLASH ROM に記録しますので、そんな心配が無くなるのが利点ですね。

専用ソフトを使って文字通り画像データを吸い上げていた SPYZ に比べて、Kiss では Kiss 自体がストレージとして認識されるので、データの扱いは非常に楽になったと 思います。 メモリは8Mバイトありますから、いざという時(どんな時?)には、 フラッシュメディアの代用としても使えなくはありません。(普通しないけど)

操作ボタンは、SPYZ の1つから、3つ(電源、モード、マクロ切換)になりましたが、 それ以上に機能が増えていますので、ちょっと煩雑になっています。

特にモードキー。

これでカメラのセッティングから、カメラのモードまで1つのキーでまかなっているので 目的のモードにするのに非常に面倒です。 モード的には、

  • 撮影モード
  • セルフタイマーON設定
  • セルフタイマーOFF設定
  • フラッシュON設定
  • フラッシュAUTO設定
  • フラッシュOFF設定
  • 記録画質ノーマル設定
  • 記録画質エコノミー設定
  • 携帯電話接続
  • 1枚画像消去
  • 全部画像消去
  • 操作音ミュート設定
  • 操作音使用設定
と、1つのキーで13項目をサイクリックに切り換える様になっていて、目玉の1つ 携帯電話との接続では、モードキーを8回押さないとそのモードに行かないという事に なります。

キーを少なくしたいのは判りますけど、せめて使用頻度別に2キーに分けるか、 携帯電話接続だけ他のキーにして欲しかったところです。


目玉の携帯電話接続ですが、こんなケーブルを使います。

CONNECTER

この画像は Kiss で撮影しています。

双方とも妙に似ているコネクタなんで、挿す時に「どっちがどっち?」と迷います。

長さは10センチくらいです。 長いとかさばるのでこんなもんでいいんですかねぇ。
ただ、こんなのでも、かさばるのは確かで、携帯電話と Kiss だけ持って出かける場合、 このコネクターは... ポケットに入れておくかなぁ... 壊れなきゃ良いけど... という感じになってしまいます。

接続ケーブル内蔵とか、Pashapa みたいな感じだともっと良かったんですけど。

実際の操作は、Pashapa とかと変わり無く、画像も jpeg と png が選べますので、 持っている端末に合わせて取り込む事が出来ます。
ただ、最新の20枚しか、取り込めない(端末に表示出来ない)ので、そこだけは 注意しないと、カメラ内には保持されているけど、端末に転送出来ない... という事に なってしまいます。


画像(室内編)
外は天気の悪い日々が続いているので、とりあえず、室内撮影での画像を載せておきます。


SAMPLE1

まずは、恒例(!?)の、ノートパソコンから。 夜の室内、蛍光灯だけでの撮影です。 マクロモードでフラッシュは使ってません。 画像をクリックすると元画像が見られます。

ファインダ一杯にノートパソコンのディスプレイが写るように撮ったつもりです。

レンズのほぼ真上にファインダがあるので、左右は極端に寄った画像にはなりません。
ただし、上下は対象物が近いとかなり下に寄った感じになります。

もう一枚。 画像をクリックすると元画像が見られます。 これもマクロモード、 フラッシュ無しです。

SAMPLE2

室内の画像で見た感じでは、SPYZ の方が良いように感じますが... どうでしょう?

SPYZ の場合、カメラ内で JPEG にせず、そのまま保持して、吸い上げ時に BMP に しているのが功を奏している感じです。
Kiss にも、そういうモードが欲しいですねぇ。

天気が良くなったら、屋外の画像も載せる予定です。


画像(野外編)(30/06/2002)
天気の良い日に外出する機会があったので、その時に撮った画像を載せます。


SAMPLE3-1  ゆりかもめ から撮った レインボーブリッジ

SAMPLE3-2  ゆりかもめ から撮った フジテレビ本社ビル

SAMPLE3-3  東京ビックサイトのところにあるノコギリオブジェ

縮小画像(240x180)だと、そんなに悪くない感じなんですが、実画像を見ると、 やっぱり、SPYZ には負ける感じです。 やっぱり、RAW モードが欲しい。

まぁ、比べてしまえばの話なので、Kiss だけだったら、「まぁ、こんなもんか。」 という感じの画質なのかも。

画質は良いけど、常に電池(電源)の心配がつきまとう(心配性だから?)SPYZ か、 電池の心配をしなくて良いし携帯で画像も送られるけど、画質は劣る Kiss か。


ついでに、飲み屋での画像を

SAMPLE3-4

店内的は、飲み屋としてはごく普通の明るさのところでした。
ここでフラッシュを焚くと...

SAMPLE3-5

対象物が近すぎた事もあって、フラッシュ無しの方が全然良いですね。


 
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