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Data Slim 2


一番新しいお話へ

なぜか、手元に... (はぃはぃ)(17/07/2000)
以前、Data Slim というのが発売されていたのは、知っていました。 この時は、あまり興味を示していませんでした。 今になると不思議な 気もするんですが、その時は「LXで十分さ!」と思っていたのかも しれません。

んで、Data Slim 2 は、なんで気になって速攻で(久々の衝動買い)買った のかがまた不思議(!?)なんですが、これが、当の本人にもよく判りません。 (をぃをぃ)

で、よく判らない理由で購入した Data Slim 2 に関してです。


取りあえず使ってみる(17/07/2000)

アドレス帳、スケジュール帳、メモ帳は全て今でもLXが担っています。
当然、Data Slim 2 にも、この機能がありますが、カスタマイズが容易に 出来るLXのアドレス帳にはかなわないし、入力が「出来る」というほどしか 無い Data Slim 2 よりは、スケジュールが決まった瞬間にパパっと入力出来る LXの方が楽だし、LXの NoteTaker は、これより優れたメモ帳は無いんじゃ 無いかと思うくらい便利です(入力も含めて)。

あ゛、Data Slim 2 使う場面無いじゃん...

気を取り直して、試しにLXのアドレス帳をインバートしてみます。
手順的には...
  • LXのアドレス帳を CSV ファイル形式に変換する。
  • CSV ファイル形式に変換したファイルを Data Slim 2 に付属している オーガナイザーに読み込ませる
    この時、項目の並びをちゃんとリンク付けるのが結構面倒。
  • 無事オーガナイザーに読み込めたら、Data Slim 2 と同期させる。

これで、無事アドレス帳がインポート出来ました。 手間の割には、 項目がいまいち合っていなかったりして、あまり報われない感じもします。

さて、このアドレス帳を使う機会があるのかといえば、出先で電話する時は、 携帯電話に登録しているので見る必要がないし、メールアドレスも、 メーラーのアドレス帳に入っています。
その人の住所が必要なのは、あまり無いし、年賀状とかは、にょ〜ぼ特製 住所録(印刷機能付き付き)がありますので、必要ありません。

げ、必要無いんじゃん...

スケジュール帳もインポート出来れば良かったんですが、これは難しそう だったのと、頻繁に書いたり消したりするので、その度に同期を取り直すのは 非常に面倒... 使わないじゃん。

あぁ、Data Slim 2 は、使わずして こんど〜 のコレクターズ アイテム化 してしまうのだろうか...


でも、なにげに使っている(18/07/2000)

いきなり、コレクターズアイテム化してしまいそうな Data Slim 2 ですが、 なにげに、毎日持ち歩いています。
といっても、別に「いきなりコレクターズアイテム化するのが恥ずかしい」 とかいう理由ではありません。

今のところ(ここが怪しい)、Data Slim 2 には、以下の任務が課せられています。

それは...

「テキストを読む。」

これが、結構、いけてます。 そう、LXでも読めるのですが、ちょっと出かけた時の 電車の中とかでは、座れない事もあるので、立ちながら読めて、しかもサイズは、 PCカードなので、手ぶら時でも、ポケットに楽に入る Data Slim 2 は、小さいとはいえ カバンが無いと持ち歩けないLXよりも良い感じです。

テキストのフォントは固定で、時によっては大きくしたい時とか、画面に 余計なモノ(スクロールバーとか)がない全画面表示とかも欲しくなったり しますが、お手軽さには、変えられないものがあります。


付属のケース(18/07/2000)

小さいとはいえ、液晶が結構な面積を占めている Data Slim 2 は、そのままで 持ち歩くにはちょっと怖いです。 そこはメーカー(シチズン)も考えていたらしく、 純正のケースが付属していました。


ケースは、何となく携帯ゲーム機を思わせる... 半透明だからかもしれませんが... 丸っこいデザインで、横から差し入れる感じになります。
半透明なので、液層蓋を閉めても見える事は見えますが、実用的では無いと思います。 やはり、使う時はフタを開けて使う事になります。
左に付いているボタンも押せるようにボタンが付いているのですが、これが押し難いん ですよねぇ。 指の腹で押すと押しが堅いのもあって、痛くなります。 爪で押すように すると、押せるのですが、それでも窪みにボタンがあるような感じなので、窪みの回りが 指に当たって、だんだん痛くなります。
使いっ手からするといまいちかな。

画像で見ての通り、専用ケースにはポインター付きのストラップを付けることが 出来ます。 ストラップは良いにして、このハート型のポインタは、形こそ不思議な 感じですが、使いっ手としては、そんなに悪くない様な気がします。

このポインタなんですが、文字を入力しようと思ったら、必需品です。 タッチパネルは 指でも押すことが出来ますが、指先よりもタッチパネルのキーボードの方が全然小さい ので、入力するのが不可能とは言いませんが、かなり難儀します。
ただ、僕の様に「ビューワー」に徹する場合、無くてもそれなりに使う事が出来ますので そんなに必要としていません。


ケースを作る(18/07/2000)

純正のケースは、キーが押し難いのが最大の欠点で、それにプラスして格好的に 良くしようと思ったのか、不必要に大きい気がします。
という事で、自分なりにケースを作る事にしました。
と言っても、板から切り出すのは出来ないので、何か使えそうなモノを流用します。

さすが広いインターネット。 ちゃんと Data Slim に関するページを開設している方を 見つけました。
とやさん です。 ここを参照していると、一つ良いことが書いて ありました。

無印良品のカードケースを使えるという事です。

早速、会社帰りに寄って購入。 家で確かめ... げ... 入らない。
そうです、カードケースには、薄いのと厚いの2種類あるんですが、何気なく、薄いのを 買ってしまったのです。

ちょっと考えれば判りそうなものなのに...
現物(Data Slim 2)を持っていたんだから、合わせてみれば良かったのに...

と思いが巡りましたが、ダメなモノはダメです。 気を取り直して、次の日、 厚い方のを買います。
早速合わせてみると、(当然)ちゃんと入りましたが、ちょっとガタがあります。 左右は数ミリの余裕があり、厚み方向も1ミリ弱の隙間があります。
厚み方向の隙間は許せる範囲内だと思うのですが、ケースがアルミの為に、傷つく事が 気になります。

僕が出来そうなので、お手軽なモノ... という事でフェルトを張ることにしました。
休みの日に東急ハンズに行って、フェルトと両面テープを購入、ケース内にフェルトを 張ります。 色的に数種類(灰色系、茶系、青系)を購入しましたが、見た感じでは、 紫が合ってそうなので、紫を使ってみました。




下にあるのが、付属ポインタの代わりにしているポインタです。
CASIO の JM-P40 というオプションで、RX-50, EM-10 対応になっています。
2本の色違いが入っていて、下のペンの真ん中辺に筋が入っていますが、 その筋で切ったのが上のペンです。 カッターでちょっと溝を深くしたら、 簡単に折れました。
ケースの右端にちゃんと入ってなかなかの出来(!?)です。


短いつきあいだった... (01/02/2001)

Jornada548 を購入した事により、インターネットのBBSとかのオフライン読みも Jornada で出来ますし、テキストとかの転送も DataSlim2 よりは、全然楽で速い。 Jornada は、その他にもMP3プレイヤーにもなるし... となると、DataSlim2 の 役目が「全く」無くなってしまいました。

という事で、最近は机の上で、ただのオブジェと化しています。

モノ自体は悪くないんですが、僕の用途には、合ってなかったみたいです。 うむ... もったいないとは思うんだけどなぁ...


 
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