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TOSHIBA Libretto60


libretto60


一番新しいお話へ

こんな感じ。
大きさ:幅210mm×奥行き115mm×厚さ34mm
A5サイズよりちょっと小さいくらいかな。A4を2/5した 感じなんですけど。

重さ:約850g(標準バッテリー装着時)
標準バッテリーというからには、大容量バッテリーもあるわけで、 標準バッテリーの2倍の容量を持ちます。つまり、2倍長持ち。 その分、重くはなりますが。

CPU:Pentium(100MHz)
今時からすると、普通よりもかなり遅めのCPUですね。
まぁ、WEB関係とメール、パソコン通信くらいなら、問題のないくらい のレベルですけど。

メモリ:標準16M(32Mまで拡張可能)
当然のごとく32Mまで拡張して使用しています。 Windows95は、32M以上は必要ですからね。

HDD:810M
必要にして十分な容量だと思ってたんですけど...
なんだかんだで残りが160M位になっていましたが。

ストラップ

付けるようにはなってませんが、車内とかで使う時にストラップが あると人とぶつかった時に落下させる危険性が減りますので、 付けたいところです。
後ろを見るとIOアダプタを付けるネジ穴がありますので、 そこを利用してストラップが付けられるようにしました。


ストラップ

上の画像の様に、東急ハンズ渋谷店で皿ネジφ3.5ミリ×12ミリ (だっけな)と額縁用の金具を購入して取り付けました。
ネジ長が長いと内部の基板等にふれる可能性があると思いますので、 注意してください。
ネジ長はIOアダプタのネジの長さからして、10ミリ位が 適当なんじゃないかと思います。
ストラップ自体は、横浜のSNOOPY TOWNで購入したモノです。 もう少しストラップの先が太いモノの方が安心感があるんですけどね。 勢いでこうなりました。

ダミーカード

PCカードスロットにはシャッターが無いので、 PCカードを挿してない時はダミーカードを挿しておきます


ダミーカード

上の画像の画像の左がリブレット60に付属していたダミーカード、 右が30に付属していたダミーカードです。
軽量化でしょうか? ただ、PCカードを挿した時にダミーカードを不用意にカバンに入れると 真ん中の支柱(!?)部分が折れてしまいます。
画像のカードも真ん中の支柱が折れてしまいボンドで修復しています。 「モバイル」という観点からすると30に付属していた方が 良いと思うんですけどね。
結局、僕は、にょ〜ぼが持ち運びをしないので交換をしてもらって 30用の頑丈な方を使ってますけど。

収納袋

にょ〜ぼのお手製です。
秋葉原のパソコンショップが立ち並ぶ中央通りにある皮屋さんで購入した 深緑の皮で作ってもらいました。


収納袋

口にあるひもは、実際に絞る事はなく、ただのアクセントになってます。

HDDを1.6Gに換装(05/01/1997)

前から、1.6GのHDDが3万円を切ったら換装しようと 思っていました。最近3Gクラスが出てきて値段が落ち始めたんで、 そろそろ安くなったかなと思い、冬休み最後の日に秋葉原へ 初詣をすると、なんと、24300円で売っているでは ありませんか。
これは買いです。
今さら1.6Gと思われるかもしれませんが、値段もさることながら 3Gクラスは東芝HDDと引けを取らないくらいうるさいとの情報を 得てましたので、静かな方を取りました。←変かなぁ?
チチブ電気で、リブレット70用の裏蓋とHDDフォルダを購入 (合計8400円)し、帰って直ぐに換装しました。
いやぁ〜初めて8.45mmのHDDを見ましたけど、小さくて薄い ですねぇ。よくこんなところに1G近くも入るもんだ。
FDDからのWindows95インストールを済ませて、環境の構築。 換装から6時間くらいでようやく元の環境に戻りました。
Windows95って、環境を移し替えるのが面倒くさいですよね。 東芝の820Mに比べてアクセス音は静かだし、消費電流も0.2A 下がるし、言うこと無いんですが、FAT32でフォーマットしたせいか 元々安定度が悪い60なんで、今現在では、前よりも青画面を見る機会が 増えてしまいました。

でも、空きエリアが200Mから1Gへ!嬉しい。

死に損なったリブ(03/05/1998)

1.6Gに換装して快適な環境になったリブレットでしたが、最近 ACアダプタを挿しても認識しないという現象が出てきました。
最初の内はプラグを差し直すと認識したりするので接触不良なのかなと 思っていましたが、次第にそれくらいでは認識しなくなってしまいました。 ばらしてジャックを見てみましたが、外見的には大丈夫そう。

そうこうしているうちに、なんとACアダプタを挿しても直ぐに抜け落ちる ようになってしまう。 もちろん、AC電源に切り替わらない。
こりゃ交換だなと思いチチブ電機へ。 お店のおじさんの一言。
「そんなもん無いよぉ。」

げ! まずいなぁ... 秋葉原のパーツ屋を巡ってみるけど同じ部品は 売ってないみたい。 HDD換装しているからサービスに出すのも気が 引けるしなぁ... と思っていたのですが、もう一回考えるに、
「あれだけのパーツがあるチチブ電機にジャック部分のパーツが 無いわけがない。」
という勝手な思いこみをして、もう一回、チチブ電機へ。

パーツの置いてある棚を探していくと... あった! 助かった!  という事で2個も購入。
家に帰って早速交換。 これでOKさ! と思いACプラグを差す。  しかし、認識しない。
「なぜだぁ〜」

充電出来ないノートパソコンというのは不便ですねぇ。 一時は、 このままで、にょ〜ぼのリブレット30で大容量バッテリーを充電して 使おうかとも思いましたが、旅行とかに行く場合はリブレットを2台 持っていくのはちょっと弱すぎます。 充電器を買うという手もあります けど、そこまでして... という気も。

しかし、一応電気屋のはしくれ、冷静になって考えるになんかの拍子に ACを認識するとちゃんと充電します。 という事は充電回路自体は 壊れていない。 となるとどっかが接触不良しているのか?
ばらした状態でACを挿して基板上にある部品を触ってみると、 トランス(コイル?)とコンデンサーが一体化した部品が怪しい。  そこをもう一回ハンダ付けしてみようと4つ足を見てみると一つが 芋ハンダの見本のような状態に。
「これだぁ!」

と、勝手に決めつけて、ハンダをし直す... ランドにレジストが 薄くのっているのか、上手くハンダが流れない。  そうこうしているうちになんか上手くハンダがのったので、そこで良しとして 組立て、様子を見る。

これを行ってから1週間ほど経ちますが、きわめて順調です。
一時期は、リブレットを捨ててVAIO505でも買ってしまおうかと 思いましたが、出費が抑えられて良かった。  505は欲しかったけど。

どうも、最初はACコネクターの不良で、分解とかして基板がねじれた時に 元々いもハンダだったところがはがれてコネクターを交換しても完治しない という流れになったようです。

これで、ホントにサービスに出せないパソコンになってしまった...

やっぱり、クロックアップ(12/07/1998)

※改造はご自分の責任にておこなって下さい。

してみました。 クロックアップの具体的な仕方は goo で リブレット クロックアップ で検索をすると、解説をしている ページを探すことが出来ると思いますので、そちらにて確認して ください。 ちなみに、この検索で得られる位の情報で判らない人は、 自分で行わない方が良いでしょう。 素直にあきらめるか、 業者に頼んだ方が、不要な出費を抑えることが出きると思います。

ベースクロックをオリジナルの50MHzから66MHzにして、 CPUの動作倍率は元の2倍のままにしてみました。
50MHz×2=100MHzから66MHz×2=133MHzに クロックアップです。

使った感じとしては、確かに速くなっています。 使っていても 実感できるくらいですね。 でも、2〜3日使い続けると 慣れちゃいますけどね。
それよりも気になるのが、ノーマルの状態でもそれなりに熱くなるんですが クロックアップすると、猛烈に熱くなります。 ちょっと怖いくらい。
夏場なので、エアコンの効いた部屋で使っている分には、熱くなる事は熱く なりますが、熱によるCPUクロックダウンとか、ハイバネーションとかには、 なりませんでしたが、気温の高い状態とかだとちょっと危ないかもしれません。

で、気になりながら使うのは精神衛生上良くないし、CPUを冷やす手段を 別に設けるのも僕的に納得が行かないので、取りあえずクロックをオリジナルの 50MHzに戻しました。

これで終わっては面白くない(!?)ので、CPUの動作倍率を2倍から2.5倍 にしてみました。 100MHzから125MHzの「こそくアップ」です。
これだと、あまり変わりなく使えますし、クロックアップしたという満足感(!?)も 得られるので、今のところ、これで使っています。

色々とやってみました(24/09/1998)

1.6Gに変えたときにFAT32でフォーマットしてみたんですけど まぁ、不具合はなかったんですが、噂によるとディスクアクセスは、 今までのFAT16の方が良いとのこと。
でも、それだけのためにフォーマットし直すのも面倒なので、 そのままにしておいたんですけど、最近、なんだか調子の悪いことが、 多くなってきて、特にLANカードを挿すとその後のダイアルアップ接続が 上手く行かなくなってしまいました。
上で書いた通り50MHz×2.5倍の125MHzで 動かしていたんですけど、 やっぱりベースクロックを上げた方が全体的なパフォーマンスが上がると 思うので、再度変えてみました。

今度は、66MHz×1.5倍の100MHzです。
以前、133MHzは無理だと悟った(!?)ので、倍率を落としました。 見かけ上はオリジナルと同じ100MHzです。

体感的には、速くなったような気がするんですけど... 速さも3日で慣れますからねぇ。
ただ、熱が心配なので、熱くなるようなら(熱でハイバネーションするようなら) 元に戻そうかとも思います。

実は125MHzでも、一度熱によるハイバネーションを起こしたことがあって、 その時は、結構暑かったのものあるし、HDDアクセスしっぱなしだったので (LANでファイルサーバー化していたのだった)条件的には厳しかったんですけど、 最初何が起きたのか判りませんでした。 確かに底があっちっちで、止まるのも無理はない感じではあったんですけど。
熱的に50×2.5と66×1.5のどちらが厳しいのかは判りませんが、 まぁ、普通に使っている分には大丈夫かなと勝手に思っています。

それでも一応心配ではあるので、 Cpuidle というソフトウェアを使っています。
今のバージョンはシェアウェアになってしまったんですけど、 シェアウェアになる前のバージョンを使っています。
効果の程は... 判りません。評判(!?)では効いているというので、 入れてみているだけです。

近況(28/03/1999)

小憎らしいくらい普通に動いているリブレット60ですが、前回から 変わったところを含めて、幾つか。

一時期、HDDのバスマスタ化もしてみました。 一時期で判るように今は外しています。 その理由は、OSの起動が出来なくなる事がたまに起きるように なったからです。 no system disk (だっけな)とか出て起動しません。

幸い(!?) fdisk /mbr すると、起動する様になったので、致命的な事には ならなかったんですが、出先とか旅先でこれが起きるとどうにも ならなくなるし、これのためにフロッピードライブを持ち歩くのも 大変なので、外しました。

外した後は起動できない症状は起きなくなりましたから、やはり バスマスタ化による症状だと思います。

上で書いた Cpuidle は、現在外してます。 少しでもメモリを食うヤツを 少なくしたいんで。

CPU速度は、結局66M×1.5=100Mで使い続けています。 現在主流のCPUとは比較にならないくらい遅いCPUですから、 もうじたばたしたところで、たかがしれてますし。

もっと使うはずだったのに... (15/04/1999)

なんの不満も無く使ったいたんですけど... ちょっとした気の迷いから、 ThinkPad235 を買ってしまったので、このリブ60は、現役引退を余儀なく されてしまいました。 いままでのパソコンの更新は、使えなくなったので 交代というパターンばかりだったので、ちょっと異色(!?)の交代となって しまいました。

で、家に眠らせておくのも勿体ないから... どうしよう。 Lniux でも入れてみますかねぇ。 興味はあるし。 個人的には、HTTPサーバとMLサーバを立ち上げたい(社内でね)と思って いるので、UNIX の勉強も兼ねてやってみたいんですけど... いつになる ことやら。

なにか前進しましたら、またここのページでお知らせします。

後退... (16/09/1999)

Linux 入れてみたんですけどねぇ... 何故かインストール失敗するんですよぉ。 対応パッチみたいのもあって、その通りやっているつもりなんですけどねぇ...

という事で、うだうだ Linux を入れていたら、にょ〜ぼが使いたいとか言い出した ので、Windows95 を入れて取りあえず使える環境にしたんだけど、海外出張で、 フランスの工場に行くことになり、その時にメールを読むために持っていける パソコンが会社に無かったので、急遽、メールマシーンとして持っていくことに。

という事で、会社メールマシーンと化しています。

最後(!?)のお勤め(16/02/2002)

会社メールマシーンとして、出張のお供になっていた Libretto だったんですが、 出張パソコンが X20 になって持ち歩く事も無くなったので、押入の肥やしになって しまっていましたが、にわかに脚光を浴びる事に。 それは、

「いえ さぁばぁ」

です。 スペース取らないし、そんなにアクセスのあるサイトでもないから、 必要にして十分だったんです。 Libretto が。

という事で、サーバーとして最後(かな)のお勤めをしてもらっています。
さすがに色々なサービスを動かすと苦しそうな感じも受けますが、レスポンスが 多少落ちたところで別に困る事も無いので、良い事にしています。

デスクトップパソコンの上にちょこんと鎮座しているサーバーというのも なかなか良いもんですよ。

 
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