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DELL AXIM X50v


X50v

一番新しいお話へ

買ってみました
転職祝い(!?)という名目で買ってみました。

今までの購入遍歴からして HP の iPAQ hx4700 を買うのが筋だと 思います。 事実、当初は hx4700 を買おうと思ってスペックを チェックしていました。 すると、大変な事が判りました。 それは、

「電源ボタンが上面に付いている」

という事です。 何故これが大変な事かと言えば、自転車で使う時に 上下面を押さえつけて固定するアダプタを使用しています。 上下面を押さえるという事は、電源ボタンも押してしまう可能性があり、 自転車 GPS には使えないという事になってしまいます。 これはマズイ。

これだけはどうしようもないので、あえなく hx4700 は落選。 次なる機種を探します... しかし、不人気 PDA、あまり選択肢が ありません。

限られた選択肢で選ぶとどうも X50v しか無い様なので、

「まぁ、これで良いか。」

と「ポチっとな」しました。 約1週間で手元に届きました。
選択はかなり後ろ向きな選択ですな。


ぽちぽちっとセットアップ
PocketPc2002 から、PocketPc2003SE(正式名称はもっと長いけど... )に なりましたが、基本的なところは一緒ですね。

Jornada568 で使っていたソフトウェアを再度かき集めて、環境の構築に 入ります。
今までの PcoketPC に比べ、SD カードスロットが付いた分、そこを ストレージとして利用出来るので、ご愛用の地図ソフト(Super Mapple)の 地図データは全部そっちへ入れてしまえば良く、メモリの心配が 少ない分、だいぶ楽ちんに環境を構築出来ました。


Jornda568 と比べて
サイズとかを比べるとこんな感じ。

機種名 サイズ(幅 x 高さ x 奥行き)重さ
Jornada568 132 mm x 76.5 mm x 17.2 mm192g
X50v 119 mm x 73.0 mm x 16.9 mm175g

Jornada568の重さは、カバー込みです(無しだと173g)。

X50v の方が一回り小さいです。 見た感じでは、幅とかは大差ない感じですけど 高さは Joenada のカバー分くらいしかないです。



並べてみると、こんな感じ。

その他に感じたのは、
表示が美しい
全然違います。 X50v の方が全然美しい。 でも、バックライトを消した状態では、Jornada568 の方が見易いと 思います。

液晶カバー
X50v には無いんですよねぇ。 あった方が絶対に便利だと思うんですけど。

11b+Bluetooth+CFスロット+SDスロット
現状での「全部入り」になるわけですが、Jornada では、Bluetoothとかを 使うとスロットに空きが無くなってしまうのに比べ、かなり使い手は上がります。
特に、SDをストレージとして使えるのが嬉しいですね。

表示 横モード
OS の機能として付きました。 WEB を見る時、ビデオを見る時とかは、 横の方が見易いと思います。 縦横の切り換えもボタンに割り当て可能なので ボタン1つで切り換え可能になります。


11b を使ってみる
自宅のアクセスポイントに接続して使ってみました。
ごく普通に快適。 でも、バッテリーの消費量は大きいみたいで、 ちょっと使っただけでも、バッテリー残量が目に見えて減っています。
外出先でホットスポットとかで使う場合は、予備バッテリーか 大容量バッテリーは必需な感じです。

Buletooth を使ってみる
Bluetooth はペアリングさえ出来れば、終わったも同然... では ありませんでした。 接続しそうでしない。 なぜ?

悩みに悩んで、出した答えは、

「11b が動いているとダメっぽい」

です。 どうも理由的にはこれしかなさそう。 でも、11b が 動いていると絶対ダメかと言われるとそうでも無いところが 難しい。
取りあえず、11b はバッテリー食いなので普段は off にする様に しましたので、問題無く Buletooth で母艦(ThinkPad T42)と、 ActiveSync する事が出来ています。

クレードル



なんと、バッテリー単独でも充電出来るクレードルです。

つまりそれって、予備バッテリーを持つのが予測範囲内なのか?
という事は、バッテリーの持ちが悪いって事か...

まぁ、便利な事には変わりありません。 欲を言えば、USB ケーブルが 直出しで僕の様に Bluetooth で ActiveSync する様な人の場合、 ケーブルが邪魔だという事。 クレードル+USB ケーブルにして欲しかった ですねぇ。


大容量バッテリー



2倍の容量です。 単純にバッテリーの高さが2倍になってます。 その分、外に出っ張るので、こんな風になります。

しかし、この出っ張り。 実は横画面にした場合に、バッテリーの 出っ張りに手を引っかける事によって、かなり安定して持てる様に なります。 ちょっと重くなりますが、これはこれで有りなのかも しれません。

動画を見てみる

2700G とかいうアクセラレータを積んでいる X50v なので、動画とかも 強いらしい。

便利なインターネットで調べるに、再生は betaplayer(現在は TCPMP)、 エンコードは、PocketDivXEncoder で出来るらしいというのが判ったので、 早速、ダウンロード。

試しに、The Chemical Brothers のビデオクリップ Star Guitar(MPEG1)を PocketDivXEncoder でエンコード(オプション一切触らず)。 手元に余っていた 1G の MicroDrive に詰め込んで、TCPMP で再生...

すげぇ... かなりまともに再生しています。 感動。

気をよくした(!?)ので、お手軽に見られるところで、撮り貯めて DVD に してある PANDA-Z を一気にエンコード。 DVD からは DVD Decrypter で落としました。

こりゃええ... しかし、通勤途中にビデオを見るのはかなりレアなので 結局はあまり使わないのかも。ぉぃ

インターネットに接続してみる

最高の暇つぶしとなりつつある 2ch ですが、それまで 2++ で見ていたのを rep2 で見る様にしました。 これだと見る環境が異なっても同じスレッドを 追いかける事が出来てかなり便利です。

しかし、スレッドを開く度に rep2 を置いているサーバーにアクセスするので 2++ の時の様に「まとめて巡回、後で読み」という技が出来ません。 こうなると、ご愛用の auパケットサービスでは無駄が多くなってしまいます。

という事で、@nifty の Mobile P を契約しました。 速度はそんなに要らない ので、32k で契約。
しかし、後で良く調べると So-net の bitWarp の方が割安だった事が判明...

少々のショックを持ちつつ、使ってみるとそれなりに遅いものの、まぁ良いか という感じ。 取りあえず通信時間を気にせず接続出来るのは良いですね。

vaja ケースを買ってみた(30/Jul/2006)

X50v には標準でケースが付いており、まぁそれなりに使えるケースでしたが ケースを装着したまま使える様な形態では無かったので、それなりに不便感を 感じていたのも事実です。

で、購入してみました。 お気に入りの vaja です。
迷うもの困るくらいの色から、黒では地味だし明るい色では派手すぎだし... と選択したのが Vitelino Jean という薄い青色です。

オプションは、PHSカードを使うのが大前提なのでCFカード部分を抜いたタイプに しました。 納期は1ヶ月ほど。

で、来ました。これです。



色のイメージはだいたい合ってます。 良い感じ。
開くとこんな感じです。



内側も同色のオプションにしています。
CF部分を抜いたタイプなので、その部分が弱そうな感じですが、しょうがない ですね。

このケース、意図しているのかどうか判りませんが、使う時に液晶部分を 裏返して背面に回すと、背面に付いているマグネット付きの留めに vaja の ロゴが金属なのでくっついて、びろ〜んとしない様になります。
こんな感じ。



ケースの仕立て自体は全く問題無いんですけど、ケースに入れると画面端を 指でタップしたりするのがちょっと辛くなりました。 また、スタイラスが ちょっと出し難くなります。

まぁ、細かい事が気になったりもしますが、全体的には気に入っています。

 
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