先週、ていぱーくの企画展を行っていた原田泰治さんの美術館を見に行く事にしました。
最寄り駅の三鷹から上諏訪に楽に行くには1日1本だけ止まる あずさ を使うのは一番ですが、時間的に遅いのと着いた先のバスが良い時間に無いので、立川乗り換えで スーパーあずさを使って上諏訪へ。
かりんちゃんバスに乗って最初に SUWAガラスの里 に向かいます。 かりんちゃんバスはコミュニティ バスなので、自分で車を運転していたら絶対に通らない様な住宅街の中の細かい道を抜けていきます。
ガラスの里の裏辺りのバス停で降りてガラスの里へ。 ちょっと早めの昼食をとってショップをブラブラ歩き。 北澤美術館にも行って「ガレとドームの花ごもり」という展示を鑑賞。 ガレの作品には日本画の様な雰囲気を持ったものが2~3ありました。 気のせいかもしれませんが。
美術館を見た後は諏訪湖畔を歩きます。 この日は陽があれば暖かいのですが、風がちょっと東京より冷たい風が吹いていました。 湖畔の木々も結構色付いて早めの紅葉を楽しみつつ、30分程歩いて本日の目的地 原田泰治美術館 に到着。 今回は絵画キルト展が催されていました。
展示は元になった原田泰治さんの絵と作品のキルトが展示してありました。 キルトのその表現方法は作者に依り色々で、仕事の細かさや表現方法の上手さなど、思った以上に楽しめました。
十分に楽しんだ結果、バスの時間を大幅に過ぎてしまい1時間待ち状態。 仕方ないのでタクシーを呼んでワープ。 諏訪大社下社秋宮へ向かいます。
何回か諏訪周辺には来ていますが、諏訪大社は初めてかも。 あと3ヶ所も回らねば。 ここの手水舎のお隣には、ここらしいモノが。

お次は、諏訪大社近くにあった、民俗資料館へ。 旅籠を資料館として使っています。 説明員の方曰く、下諏訪は中山道と甲州道の接続点であり(資料館近くのT字路がそれに当たります)、峠に囲まれ温泉が湧くところから宿場町として大いに栄えたという事でした。
資料館見学後は近隣の儀象堂へ。 時計の科学館です。 諏訪にはセイコーの工場がある事から主にセイコーに関する時計の展示が多くありました(館内で上映した時計に関するビデオもセイコー寄り)。 ここの目玉は、復元した水運儀象台で、実際に動作し、その内部を見学する事が出来ます。 水を使った大がかりな装置なので動作音は間欠ではありますが、結構大きく、最初は驚きます。
ここらへんで電池切れ+時間切れになったので喫茶店で一休みし、帰途へ。 民俗資料館を見学中に降り出した雨は結構な降りで、下諏訪駅に向かう時には運良く止みましたが、駅に着くと再び本降り。 日が落ちたのも加わって結構な寒さでした。