小さな博物館めぐり

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11月14日に博物館を巡って来ました。

にょ~ぼが墨田区で行っている「3M運動」というのを見つけてきました。 3Mとは、
  • 小さな博物館(Museum)
  • 工房ショップ(Manufacturing Shop)
  • マイスター(Meister)
らしいです。 一覧から興味を引いて、かつ、開館している(土日曜日は休館なところが多いです)ところを選らんで行ってみました。

先ず始めは東向島駅からちょっと歩いた先にある「セイコー時計資料館」です。 ここは必ず説明員の方が付いて各展示の説明をしてくれます。 僕らを担当してくれた説明員は「時計を愛している」と良く判る方で、時計の基本的な構造/仕組み、各年代、地域での時計、セイコーの時計に関して詳しく説明して下さいました。
館内には諏訪湖に行った時に寄った時計の科学館にあった水運儀象台をモチーフにした時計とか(凄い格好良くて欲しくなったんだけど、価格400万円って... )があったり、なんと旅行に行く時に使っている時計の色違いが展示品として置いてありました。

東向島駅からセイコー時計資料館までは、国道6号線と明治通りを使った百花園の方を通るルートを使いたくなりますが、お勧めは駅から少し北の方へ行った商店街を通る道です。 ちょっと懐かしい感じのするお店が並んでいます。

東向島駅から、亀戸駅を通って両国駅へ。 向かった先は、「袋物博物館」... の前に、駅近くにある今回の3Mには載っていない「両国花火資料館」へ。 展示スペース的には極小ですが、説明員の方の知識が豊富で、一時江戸に関する本を読んでいた時に気になっていた「玉屋」と「鍵屋」の位置や、それらに関する興味深い「新たな発見」な話しを聞く事が出来ました。

で、「袋物博物館」... いない... インターホンを押しても誰も出てこない... まぁ、こんな事もあるでしょう...

気を取り直して、両国駅に戻り、お隣の錦糸町駅へ。 向かった先は「ブレーキ博物館」。 営業所の一室が博物館になっています。 「お~これが500系のブレーキかぁ~」って感じです。 ここでは、ABSが効いているブレーキの体験、ペーパーロックの起きているブレーキの体験(踏み心地?)が出来ました。

ブレーキ博物館で何故かクエン酸サンプルを頂いて(博物館を運営している会社の事業の一つらしいです)、最後の目的地、「すみだ江戸切子館」へ。 ここは博物館ではありませんが、江戸切り子を体験出来る(当然購入も出来る)ところです。 僕らが行った時にも体験を行っている人がいました。

今回は、行きたいけど開館していなかった博物館もありましたので、又機会があったら巡ってみるつもりです。