生田緑地

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5月22日に生田緑地に行ってみました。

最近お気に入りの番組「空から日本を見てみよう」で生田緑地内の日本民家園が紹介され、面白そうだったので行ってみる事にしました。

向ヶ丘遊園駅からテクテク歩き生田緑地へ。 緑地入口近くに民家園の正門がありますが、気が付かないふりをしてそのまま緑地内を歩きます。 ちょっと緑が深くなった先に岡本太郎美術館があります。 僕らはここで先ずは昼食。 昼食後は美術館の見学。
正直、近代美術って理解し難いところがあり、岡本太郎画伯も多分にそうなんですが、目を引いたのは制作風景のビデオ。 下書きはありますが、全くの迷い無くキャンバスに向かって絵を描く姿に釘付けでした。 気迫がこちらまで伝わってきます。

美術館の後は、本題(!?)の日本民家園へ。 美術館に入る際に民家園と共通で使える回数券の様なモノを使ったんですけど、これがなんとも使い難い。 使い難いのが如実に判るのがその券の有効期限が相当前に切れていて、それを赤二重線で消してあるくらい利用度が低い。

なぜ使い難いといえば... 券は2000円で2500円分使えます。 美術館は800円、民家園は500円。 1人当たり1300円、2人で2600円。 100円足りない... 100円は現金で補えるんですが、ここまで考え通さないと利用出来ない券...

民家園は奥門から入り、西門まで向かってそこから順次見ていく様にしました。 駅から向かって正門から見るのとは逆方向になりますが、正門から西門に向かってずっと登り基調ですので、登り疲れながら見学するよりは、一旦登り切って奥門、西門から見学の僕らのルートの方が、見学が楽な様な気がします。

で、民家園ですが、

DSC05558.JPGこんな感じで、古民家大集合になっています。 見学経路上も、細かな「古モノ」が置いてあり(道祖神とか、石橋とか)、ちょっとしたタイムスリップの様な感じすら受けます。
地方毎に纏めてあり、それを順番に見ていくと、その地方の気候に合った作りがあって、それが地方毎の建物特色になっている事が自然と見えてくる様になっています。

園内マップの裏はスタンプラリーになっていて、全部揃えると券売所で完成スタンプを押してくれました。

一巡りしたあとは、向ヶ丘遊園駅に降りた時お人出の多さで気が付いた「ばら苑」の一般公開に行く事に。 生田緑地からは、案内看板を目安に歩けば簡単に行けます... が高尾山頂上付近の劇坂を思い出す様な結構なアップダウンが続きます。 息が切れ、膝が笑い始めた辺りで、ばら苑に到着。

DSC05588.JPGお~、思ったよりも広い。 先週行った神代植物公園に匹敵するかも。

今週も、バラの香りに包まれながら、散策と撮影タイム。 最近暖かかったせいか、開園最初の週末でしたが、ちょっと花の盛りを過ぎた感じもしました。