最近お気に入りの番組「空から日本を見てみよう」で生田緑地内の日本民家園が紹介され、面白そうだったので行ってみる事にしました。
向ヶ丘遊園駅からテクテク歩き生田緑地へ。 緑地入口近くに民家園の正門がありますが、気が付かないふりをしてそのまま緑地内を歩きます。 ちょっと緑が深くなった先に岡本太郎美術館があります。 僕らはここで先ずは昼食。 昼食後は美術館の見学。
正直、近代美術って理解し難いところがあり、岡本太郎画伯も多分にそうなんですが、目を引いたのは制作風景のビデオ。 下書きはありますが、全くの迷い無くキャンバスに向かって絵を描く姿に釘付けでした。 気迫がこちらまで伝わってきます。
美術館の後は、本題(!?)の日本民家園へ。 美術館に入る際に民家園と共通で使える回数券の様なモノを使ったんですけど、これがなんとも使い難い。 使い難いのが如実に判るのがその券の有効期限が相当前に切れていて、それを赤二重線で消してあるくらい利用度が低い。
なぜ使い難いといえば... 券は2000円で2500円分使えます。 美術館は800円、民家園は500円。 1人当たり1300円、2人で2600円。 100円足りない... 100円は現金で補えるんですが、ここまで考え通さないと利用出来ない券...
民家園は奥門から入り、西門まで向かってそこから順次見ていく様にしました。 駅から向かって正門から見るのとは逆方向になりますが、正門から西門に向かってずっと登り基調ですので、登り疲れながら見学するよりは、一旦登り切って奥門、西門から見学の僕らのルートの方が、見学が楽な様な気がします。
で、民家園ですが、

地方毎に纏めてあり、それを順番に見ていくと、その地方の気候に合った作りがあって、それが地方毎の建物特色になっている事が自然と見えてくる様になっています。