この会は、義弟が代表をしているFFCネットワークが主催した会です。 この会は、花の
- 生産者
- 市場関係者
- 販売者
- 消費者
「義兄さん、参加してみませんか?」と言われたので、異業種交流(!?)のつもりで参加する事に。
前日に場所等を確認すると、ドレスコードなるものが指定されていました。
「花を一輪持ってくること」
え~会社の近隣に花屋なんてあったか~とgoogleさんに聞きまくり。 会社の直ぐ近くに花屋があり、そこでその花を購入。 普段は義弟の花屋で買う事ばかりですので、他の花屋さんで買うのは久しぶり。 ちょいと緊張しながら購入。 その程度の一般消費者に参加資格があるのだろうか...
末広町の会場に入ると... 雰囲気的には... う~ん... 合コン?ぉぃ
花のイベントなので、消費者側の女性の比率がもの凄く高く、中年おじさんは僕ぐらいだったかも。
生産者は関東近県はもとより、山形、高知からも。 会が始まってお話タイム。 とはいうものの、そうそう話しがいきなり弾むわけも無いけど... 全く無いわけでも無く... まぁ、社交性が問われますね...
そんな感じでも、色々な生産者などの方々と話をする事が出来、一緒に居た、妹の友人で花関係の会社に勤めている人でも「へぇ~知らなかった」という様な内容だったり、栽培している品種への熱い思いだったり、自分は良いと思って作ってみたけど、反応はどうなんだろうか... という品評だったりを話しました。
その中のある生産者の方の話しで、
「切り花って、花にとって(根が無い)一番過酷な環境になるんですよ。 だから、栽培時から、ある程度過酷な環境で育てないと切り花になった時に、その環 境に耐えられなくて、花持ちが悪くなってしまうんですよね。 甘やかして育ててはいけないという事です。 人間と同じです。」
う~ん、含蓄深い話しです。
自分も製造業に勤めていて製品を作っている設計者、つまり生産者側なのですが、やはりダイレクトに消費者の声を聞く事は少なく(そういうのは、営業、企画の仕事になる)、こういう会の出来る業界というか、この会が個人経営の集まりだから出来るのかな... とか思いました。
ただ、個人経営だからこそ、会社組織では分業になっている営業、企画もこなさなければならない大変さもあるんだな... とも思ったり。
花は全くもって詳しくないので参加するとは言ったものの、ちょっとどうかな... とか思っていましたが、知らないなりに話しが楽しめる会でした。