匹見峡

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10月10日に匹見峡に行ってきました。
にょ~ぼが実家に帰るというのでお付きのお車係として行ったので、そのついでです。

一口に匹見峡と言っても、前、表、裏、奥とあり、それぞれの場所は点在しています。

先ずは国道488号線を使って表匹見峡へ。 実はその手前に前匹見峡があったんですが、サクッと素通り。 というのも、渓谷になっている位のところなので道路は狭小、カーブ連続な所となります。 それなのでそこをバイパスする様にトンネルが造られます。 結果、普通に道路を走っているとそのトンネルに入って、渓谷は素通り... となってしまいます。

実は、表匹見峡のところも立派なトンネルになっており、気が付いた時にはトンネルに入って表匹見峡を一気に越えてしまいました。

これでは意味が無いので引き返し、旧道に当たる表匹見峡を観光。 表匹見峡は、駐車場、遊歩道が全く無いところなので、道路の比較的広いところに車を止めて見る事になります。 数カ所では川に降りる事も出来ましたが、基本は「元国道から眺める」です。 ただ、そのトンネルが出来た事により、車通りはほとんど無いので、ゆっくり進む事も出来、比較的自由に車を止める事が出来ました。

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元とはいえ、国道からこんな景色が見られます。 奥に見えるガードレールが観光ルート、元国道488号線です。

表匹見峡を楽しんだ後は、奥匹見峡へ行くために道の駅 匹見峡へ向かいます。 時間も良い事だし、ここで昼食と思ったんですが... 何も無い... いや、商店はありましたが、食事が出来る様なところはありません。 商店の人に聞くと「匹見峡温泉まで行くと... 」との事。 それ、思いっきり戻る事になりますね...
取り合えす、その道の駅の近隣にある「旧割元庄屋 美濃地屋敷」を見学。 ここは良く見る茅葺き屋根に加えて石見瓦を使った屋敷でした。 中の梁も立派でその豪商ぶりがうかがえました。

お次は、奥匹見峡へ。 奥匹見峡は手前まで車で入れますが、その後は徒歩。 道も山道なので登山靴の方が良いと思われました。 僕らは時間の関係で、入口だけ観光。

昼食をとるために匹見峡温泉へ。 ここで昼食。 思ったよりも人が来ていて、食事処は待ちが出来ていました。

お次は、裏匹見峡。 カーナビに従って進むと

「急カーブの連続で道路が狭くすれ違い困難です」

の大きな看板が。 これはヤバい... 手前のキャンプ場まで戻り、そこから歩く事に。 自宅に帰って調べると、この国道488号線は「酷道」として立派に認定(!?)されていました。

キャンプ場を抜けるとそこが裏匹見峡。 遊歩道が整備されている様でしたが、歩道崩壊があり、一部しか歩けない様です。 それでも、歩行可能なエリアで渓谷の両岸を歩ける様だったので、歩いてみる事に。

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こんな景色が続きます。 水も透き通ってきれい。 左岸側が比較的整備が良く、右岸側はアップダウンが激しい道でした。 ここもホントは登山靴の方が良いかも。 僕らの足で40分位で一周出来ました。

裏匹見峡を見た後は、そのまますんなり帰るのも面白くないので、途中から町道を通って日原(東京人は「にっぱら」と読みたくなりますが「にちはら」)へ向かいました。
ここの町道も狭小な所が各所にあり、反対から車が来ない事を祈りながらの走行でした。