かめの道

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11月27日に「かめの道」を散歩してきました。

「空から日本を見てみよう」というTVでチラッとふれたのを見て思い立ち、熊谷へ。
「かめの道」は熊谷駅からちょっと離れたところから始まっています。

先ずは秩父鉄道の上熊谷駅を目指します。 この駅のホームの柵になっている部分が「かめの道」の大元、東武鉄道 熊谷線が通っていた跡。 まだ、レールも残ったままです。

上熊谷駅前を通って、上越新幹線高架下を歩き、一つ目の踏切から秩父鉄道沿いに歩ける道が現れます。 その隣には熊谷線の廃線跡もしっかり残っています。
次の踏切を渡って線路沿いに歩くと「かめの道」になります。 かなり横幅が広い立派な遊歩道で、とても単線の廃線跡とは思えません。

遊歩道を歩いていたら、戦闘機が来た様な音が。 なんだろと思っていたら... 新幹線の音でした。 新幹線って、通る時はこんな音がするんですね。

廃線跡である遊歩道は、木々が植えられていて、それが紅葉し、かなり良い感じ。  テクテク歩くと高崎線をオーバークロスしていた所に出ます。

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熊谷線はオーバークロスしていましたが、遊歩道は見ての通りブッツリ途切れますので、右手側にちょっと戻って高崎線の踏切を越え、再び「かめの道」へ。 遊歩道の幾つかの入口にはカメがお出迎えしてくれます。 全体的にはごく普通の遊歩道で、説明書き等もあまり目立たず、言われなかったら判らないかもしれないくらいの廃線跡でした。

遊歩道は熊谷農業高校の実習農場の辺りで終わり、その後は車道になり歩いても面白くない感じになります。 僕の足で端から端までで約40分位の散歩でした。

帰りはそのまま戻っても良かったんですが、折角来たので別ルートを取るために、街中を携帯ナビを頼りに熊谷駅に戻りました。