発刊順では、
- となりのせきのますだくん
- ますだくんのランドセル
- ますだくんの1ねんせい日記
- ますだくんとはじめてのせきがえ
- ますだくんとまいごのみほちゃん
「ますだくんのランドセル」「ますだくんの1ねんせい日記」がますだくん側、「となりのせきのますだくん」はみほちゃん側で話が進んでいます。
基本的に面倒見の良い、凄い良いヤツな「ますだくん」なんですが、彼の行動(これが「ますだくん」的可愛らしさの一つなんですけど)が、「みほちゃん」には、なんでも押し通してくる怪獣に見えてしまっているのが、「ますだくん」的悲劇になっています。 基本的に全体を通じてこのテーマ(!?)で話は進みまが、二人の成長も垣間見る事が出来ます。
「ますだくんとまいごのみほちゃん」だけはちょっと雰囲気の違うお話で、他の絵本に比べて読み応えがあります。
子供向けの絵本なんでしょうけど、大人でも小学生の頃を思い出してほのぼのと読める絵本でした。
続きが読みたい絵本なんですが、もう10年以上も出てないんですよね...