サーバーお亡くなりの巻

Windows updateしている最中に固まって、再起動したら...最初の起動ロゴだけ出て全く進まず。
セーフモードでも起動せず。 終わった...

データ類は外付けHDDに定期バックアップしていたので無事だったのが不幸中の幸い。
HDDをRAID1にしても今回の様になったら、お終いでした。

で、しょうがないので、再インストール... なんかHDDが認識してないんですけど...

サーバPCには750Gという中途半端な容量のHDD(当時の予算の都合上)が載っていて、同じHDDに再インストールしてもHDDの寿命でクラッシュするのは寂しいのでHDDも新調する事に。

出来ればDeskStarではなくてUltraStarが欲しかったんですが(日立GSTしか考えてないヤツ)、会社帰りに寄った秋葉原にはあまり在庫がなく、諦めてDeskStarの2T CoolSpinモデルを購入。

HDDを入れ替えて、インストール... 2Tのフォーマットは時間がかかります... 一晩放っておいたら朝にはインストール完了状態。 だが、なんかおかしい。 RAID構成が上手くいってない。

再確認するとRAID構成に構成し忘れている(弱い)。 という事で、構成し直して再度インストール... 何故かインストール時のフォーマットでエラー。 何回かやり直しても同じ。 困った。
動いてくれれば良いので、RAIDは諦めてインストール。 いきなり4Tのサーバになりました。 まぁ、この構成ならドライブを分けられるので、今回の様にOSが死んでもデータは確実に残るという利点は出ます。 ただ2Tも要らなかったけど。

フォーマットにやたら時間をかけつつ、OSの再インストールは完了。 先ずはhttpdの環境を戻す作業へ。

perlは5.8.8から5.12.4へ。 MOVABLE TYPEに使うモジュールをppmインストールするも、Crypt::DSAとImage::Magicがインストールされていないとmt-check.cgiがお怒りになっている。 Crypt::DSAは、mtディレクトリのextlibにあるMATHを削除する(バージョン的に古いらしい)事で解決。 Image::Magicはppmではなくて本家のをインストールして再起動で解決しました。 先人とgoogle様々です。

PHPは5.2.5から5.3.6へ。 前回のメモを見て設定したのに動作せず。 おかしい。 結局 php.iniにcgi.force_redirect = 0を設定する事により解決。 先人とgoogle様々です。

MOVABLE TYPEはmt-config.cgiと設定のパスを変更して再構成。

ftpdは、PASVのポート設定をルーターのポート設定に合わせる。

今回役立った外部HDDバックアップソフトは何を使っていたのか思い出せず、選び直してBunBackupにしてみました。

これだけ書いておけば、次はもうちょっと楽出来るかな。