甲府駅までは久しぶりのホリデー快速ビューやまなしを使いました。 鳥沢で臨時列車の通過待ちとか、相変わらずのやる気の無い走りで2時間ほどで甲府駅に到着。 昇仙峡は駅の北西方面にありますが、バスは南口のバスターミナルから出ます。 紅葉シーズンという事もあって、かなりの人。 バスは普通の路線バスなので、かなり満員な状態で出発しました。 通りがかる車のドライバーも満員ぶりに驚いて見ていました。
昇仙峡を歩くには、下流の昇仙峡口から歩くパターンと上流の昇仙峡滝上から歩くパターンがありますが、体力無し夫婦は迷わず上流からの「下り」パターンを選択。
駅から30分程で昇仙峡口に到着。 支払額がそれなりになるので両替をする人が多く降車に時間がかかります。 また、付近に車を止めて、滝上方面にバスで行く人もあるため乗る人も多く結構混雑が続いて、結局15分遅れ位で昇仙峡滝上に到着。 先ずはロープウェイに乗って展望台に行ってみる事にします。
ロープウェイも結構人が並んでおり、通常20分間隔での運転も、この日は5分間隔で運転していました。 10分程待ってロープウェイに乗車。
ロープウェイからは良い感じで紅葉が楽しめました。

曇りがちの天気でしたが、展望台からは富士山が見えていました。

ロープウェイで下に降りて、昇仙峡口に向かって降りて行きます。 石門の先までは渓谷が深く散策道らしい道ですが、キチンとした舗装路になっています。 その先は自動車も通れる程の立派な道になり(休日は車両通行止めになっていますが)、暫く荒川から少し離れたところを歩く様になります。 暫く歩くとまた荒川の渓谷沿いを歩く様になり、渓谷と紅葉を愛でる事が出来ました。 紅葉は時期的にはもう数週間後の方が最盛期っぽい感じです。
下流区間には馬車も運行されていますが、その「落とし物」が各所に点在していますので、歩く時は要注意です。
僕らの足で、滝上から昇仙峡口付近まで1時間半位かかりました。
昇仙峡口まで降りると、バス待ちの人多数...バスは滝上からの運行なので、これは座れないな...と思っていたら、丁度タクシーが通りがかったので、それをget。 所用時間自体はバスもタクシーも大差ない感じです。 運賃差は2倍以上ですが、座って快適に移動出来る対価としては許容範囲かなと思います。 バス待ちは結構年配の人も多かったので、着席保証をしたちょっとだけ運賃の高いバスなんかを走らせると良いと思うんですが。
帰りは予め購入していおいた特急の時間よりも早い時間に甲府駅に戻って来られたので、変更して早めの帰宅になりました。