一人で平日に行ってきた にょ~ぼ が「良いよぉ~ だんなも見に行きなよ~(私も もう一回見たいし~)」と言うので、行ってみることにしました。
中央線~東西線~半蔵門線と乗り継いで清澄白河駅に到着。 B2出口から出て路上看板通りに進むと商店街に出ます。 商店街ではカカシのコンテストがあった様で、色々なカカシが歩道上に並んでいました。
色々なカカシ達を抜けると三ツ目通りに出て、現代美術館に着きます。 チケット売り場には多少並んでいましたが、それ程でもない感じ。 さて並ぶかと思うと「こっち、こっち」と にょ~ぼの手には前売りチケットが。 (こういう事に関しては)妙に用意が良い にょ~ぼ 。
入場も並ばすスルッと通って、入り口で音声ガイドを借りました。 ガイドはかなり詳しく説明をしてくれますので、ガイドを借りると必然的に観覧に余計に時間がかかります。 休みの日の午後からだったので、それなりに混雑した会場をガイドを頼りに巡ります。
展示は「特撮の始まり」から始まります。 生まれる前の特撮モノに関しては「お名前だけは... 」なモノから「全く知らん」なモノまで、各種。 実際に使われたモノの展示もあってかなりのボリュームがあります。
一連の展示があって、一番の目玉でもある「巨神兵東京に現わる」の映画になります。 クレジットはジブリになっていました。 や~なんか久しぶりに力一杯(やり過ぎ?)の特撮モノを見ました。 ストーリー的には庵野さんの「ねちっこさ」があまり好きになれない感じでしたが、にょ~ぼ曰く「だが、それがいい」。
映画の後は、特撮種明かしコーナー。 緻密な作りに関心したり、楽しそうな おじさん達の撮影風景などは、見ている人たちからも笑いが出ていました。
ここまででもかなりお腹一杯な感じなんですけど、ここで道半ば。 まだ後半も息切れする事無く「濃密」な展示が続きます。 最後に特撮スタジオ・ミニチュアステージ。 ミニチュアの中を歩けるんですけど、30分待ち状態でした。 こんだけ特撮漬けになると見たくなってくるんですけど、ちゃんとショップで売っていますので、勢い余って買ってしまうように仕組まれています。
ガイドのおかげもあって、3時間くらいかかりました。 出口から出たら入場口は長蛇の列でした。 やはり午前から来るのが良いようです。
せっかくなので、常設展も見ていきました。 元々美術系はあまり得意では無いのに加えて近代~現代の抽象化が追い打ちをかけて、やっぱり、かなりスルーな感じでした。
美術館を出て、帰りは木場駅から帰るために木場方面へ歩きました。 残暑の厳しい日が続きましたが、この日は

秋空になっていました。
木場公園にかかる橋からは東京スカイツリーが見えました。 木場からでもこんなに大きく見えるんですねぇ。