6月18日に、よみうり大手町ホールで行われたピアノ ソロ コンサートに行ってきました。
チック・コリアは有名なSpainが好きで何枚かアルバムも持っている程度だったんですが、新聞の優先予約を見つけたので、行ってみることにしました。
当日は定時上がりだと微妙に間に合わない感じだったので、サクッと午後半休。
午後半休で時間が取れたので、ちょっと寄り道で銀座に向かい、パイオニアのショールームへ。 2階が しゃちほこちゃんコラボになっています。 平日の夕方なのでお客さんは誰もおらず、それ程広いスペースでもないので、おっさん1人で歩き回るのはチョッと恥ずかしい... 2階はすっかり「しゃち」になっていて、去年の県体育館のライブビデオがリピート再生されていました。 しゃちほこちゃんとスタッフのプレイリストも中々面白かったり。
そっから、テクテク歩いて大手町へ。 ホールは今年出来たばっかりでかなり綺麗。
ジェフ・ベックの時も年齢層が高かったんですが、今回は更に高い感じ。
座席は、なんと最前列。 舞台も低いので、ホントに直ぐそこにチック・コリアがいる感じでした。 こういうのはあまりないので、近すぎてかえって緊張します。 ちょっと後ろの方が良かったかも... なんて、贅沢か。
チック・コリアって、かなり気さくな方なんですね。 曲に関しても色々話してくれますが、聞き取りやすい英語で、しかもゆっくり話してくれていたので、僕程度でもかなり話している内容が理解出来ました。
コンサートはマッタリと途中に休憩を挟みつつ進行していきます。 後半ではチック・コリアの奥様もボーカルとして出て来ました。 お歳を感じさせない歌声とチック・コリアとの柔らかい掛け合いは、リビングでのワンシーンを見ているかの様でした。
チック・コリアが一緒に弾こうと言ったら出て来た、チック・コリアが「友人だ」と言っていた方との連弾は聴き応え十分でした。 気になって後で調べると扇谷研人さんという方で、CASIOPEAの野呂一生さんのISSEI NORO INSPIRITSのキーボード担当らしい。 CD買わねば。 もっと驚いたのはアンコールで平原綾香さんが呼ばれて出て来たこと。 あまりにも普通に客席から出て来たので、「え、平原綾香って、あの平原綾香??」と暫く頭の中が???な状態でした。
後でweb記事を見るにチック・コリアからのオファーだった様ですね。
ダブル アンコールで奥様も参加して終了。 ピアノ ソロ コンサートって初めてだったので、ちょっと不安だったんですけど、十分楽しめました。