今住んでいる家に引っ越した際にオーディオ類を一新しました。
ホントはサーバに貯めているmp3を直接再生出来る様なのが欲しかったんですけど、その当時はラックに入りそうな小さめのは無く、USBメモリから再生出来る小さめのレシーバ、ヤマハのCRX-E320を購入しました。
まぁそれでもUSB経由で再生出来るのは便利だったんですが、USBメモリでは何の曲がコピーされているのかがE320が日本語表示対応していない(しかも文字化け状態で表示するという日本の会社が作っているとは思えない仕様)ために再生するか、PCで確認するしかなく、チョッと面倒でした。
先日、何とは無くヤマハのwebページを見ていたら、なんか良い感じのが発売されていました。 CRX-N560です。 DLNA対応なのでサーバにあるmp3が直接再生出来ます。 良いかも。 本体サイズもE320とほぼ同じなので、入れ換えも楽そうです。
という事で、購入決定。 思った通り、E320の入っていたところにすんなり入り(スピーカー端子が端に寄ったのでちょっと取り回しが変わった位)、にょ~ぼ にも購入の旨は伝えましたが、何も言わなかったら気が付かないと思われる程、違和感無く収まりました。
N560の製品紹介ではAndroidでの機器操作が取り上げられていますが、オーディオの置いてあるリビングではAndroid端末はあまり使わないのでイマイチ便利感が薄いのですが、一応アプリを入れてみたところ、すんなりとN560を認識して動作しています。
商品説明には記載が無いんですけど、取説を見たところWindows Media Playerでリモート再生出来るという事で、早速、試してみます。 こちらもすんなりN560を認識して再生... こりゃ便利。 うちではこの再生方法が合っています。
リモート再生では曲間が微妙に空くとか(これは制御してるPC側の問題?)、相変わらずの日本語不対応とか気になる点もありますが、使い勝手的には大幅に上がりました。
そういえば、ネットワーク接続後にファームウェア アップデート表示が出ていました。 オーディオ機器でもネットワーク アップデートの時代なんですね。 ちょっと隔世の感。
モノを買いに行った時に同種なモノとしてケンウッドからもA-K905NTというのがあるのを知りました。 こちらも良い感じではあるんですが、ちょっと大きめなのと(ラックに収まらない大きさでは無いですが)、現状、ラックを含めて黒系なので、いきなりシルバー系が来ると変に目立ってしまいそうだったので止めておきました。 日本語対応しているのは大いに惹かれるんですけどねぇ。 Kシリーズって結構長いシリーズだとと思いますが、デザイン的にはあまり進歩してない感が...
----- 追記
Windows Media PlayerからとAndroidアプリでは曲再生に関して根本的に制御が異なる様です。 Windows Media Playerは、PCからN560を制御している様で、PCの電源を落とすと再生も止まってしまいます。 連続再生も1曲づつN560に対して再生のリクエストを掛けているみたいで、それが曲間が空いてしまう原因の様です。
それに対してAndroidアプリはN560を直接制御しているみたいで、N560自体が再生を行うのでAndroid端末の電源を切っても再生し続けますし、N560自体がネットワークからのデータをかなりバッファリングしている様で、曲間も不自然に空いたりする事はありませんでした。(一度、誤って再生中に曲を置いているサーバを再起動させてしまったら、1分位はそのまま再生してました。)
こうなるとAndroidアプリの方が良いんですが、現用のSHL22はWiFiを使わない事が多いのでOFFにしているので面倒だし、Tablet Zは、寝室に置いている事が多いのでその度に持ってくるのは面倒だし... お!良いのがあった! という事で引退して引き出しで寝ていたIS03にアプリを入れてN560のリモコン代わりとして使ってみました。 曲検索に時間がかかりますが、それ以外は良い感じになりました。