今年は行きは父親と一緒に行く事になったので、その分も纏めてチケットの手配をします。 心配だったのが、昨年の混雑ぶり。 昨年使ったJRからの直通電車はそのまま河口湖駅まで行ってしまうと到着が早すぎて使えません。 必然的に大月乗り換えになるんですがJRは指定席が取れるのはほぼ確実として、富士急行は着席券が取れるのだろうか。 父親を立たせて乗せるわけにもいかんしなぁと思いつつ、そもそも富士急行の着席指定券って1ヶ月前販売はwebに書いてあるんだけど、何時からの発売なのだろうか思っていると、どうも、1ヶ月前の午前0時から買える様です。 システム的にホントに1ヶ月前なんですね。 という事は最悪その時間まで起きていないといけないのかとも思いましたが、元旦とかの予約状況を見る限り、そんなに激しい争奪戦にはなっていない様なので、安心して(!?)、1ヶ月前の朝に予約完了。
当日は宿泊先に午後2時位に着ける かいじ103 / フジサン特急7の組み合わせで行きました。 大月駅で予約した着席券の受け取りを行いましたが、窓口が1つで、かつ、外国人の対応ばかりなので、結構時間がかかります。 ただ、窓口以外にも英語の話せる案内の人が居て事前に要件を聞き、メモ紙を渡していたので、それでもスムーズに進められていました。
着席指定は、思ったよりもガラガラ。 あえて着席券を取るまでも無い位でしたが、まぁ、それはそれで静かにゆったり乗れたので良かったのかもしれません。
当日は天気予報では「日本列島大荒れ」とか言われていたので、曇り位かと思いきや、ドピーカンな快晴でした。 富士山も例年よりも下の方まで雪が降った様で、かなり綺麗でした。
河口湖駅も昨年の混雑ぶりからはかなり落ち着いた感じでした。 タクシーで旅館まで行き、風呂に入って一息つくと父親から内線で呼び出され、早速ビールで乾杯。 遅れて来る妹家族+母親を待ちながら、オヤジ2人でTVを見ながら早速の飲みモードに突入です。 その飲みモードのまま夕食に突入し、お腹一杯、幸せ状態で就寝...
次の朝は冷え込んだ事もあってか、河口湖は氷が張っていました。 従って逆さ富士も映らず。 日が昇り氷が溶けるとなんとか見える様に。

その後は電車で河口湖まで戻り、歩いて旅館に戻りました。 歩くと車からでは見つけられない色々な面白いモノが見えてきます。 たまに歩くのも良いですね。 車では10分位の距離でしたが、歩くと45分位かかって宿に到着。 冷えた体を温泉で温めて、ダラダラ状態で夕食に突入。 通常仕様の夕食を頂いて、またダラダラモードに突入し、夜が更けます。
次の朝は...

チェックアウト時間の11時近くまでダラダラして、いつもの時間で帰路につきます。
河口湖駅まで送迎してもらい、特急の改札まで待ちます。 河口湖駅の改札口近くにある公衆電話には日本語で送迎の電話の仕方が書いてありました。 その説明の最後のシメの言葉が「ありがとうございます」に続いて「かたじけない」。
う~ん、今時「かたじけない」とか使うかな... 「よろしくおねがいします」とかの方が良い様な気も。
それ以外にも、待合室に外国人向けのサービスカウンタが出来たり(その分、座れる場所が減ったけど)、バス案内に外国語の自動放送が入ったりと着々と受け入れ体制が整っている様です。
帰りのフジサン特急は最近走り始めた元小田急ロマンスカーでした。 帰りもついでで着席券を予約してみたんですけど、平日な事もあって、河口湖から乗ったのは僕等だけの貸し切り状態。 富士山駅から数名乗ってきましたが、それでもマッタリモードのままでした。