あさひ 砂の彫刻美術展

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7月23日に行ってきました。

とある小冊子に昨年のが載っていて、面白そうだったので行ってみる事にしました。

場所は千葉県旭市です。 銚子の近くで、会場の最寄り駅である旭駅へは東京から特急しおさい で行く事が出来るので駅までのアクセスは良い様です。
会場は昨年のを見ると海岸の様です。 地図で調べると、どうも歩いて行ける様な距離ではありません。 また路線バスもなく、かろうじてコミュニティバスがある様ですが、1日に数本しか運行していないので、かなり行動が制限されます。

さてどうしたものか...

公式ホームページを見ると、今年の会場はその海岸ではなく内陸にある旭文化の杜公園というところで開催されるみたいです。 ここなら駅から歩いて行ける距離です。 問題無し。

特急は「トクだ値」を使うと普通に自由席を購入するよりも安くなるので、それを使いました。
旭までの乗車になりますが、時間が余ったことを考えて銚子まで購入しました。 それでも安いです。

当日は、昼頃に旭駅に着く特急を利用。 やけに横揺れが激しい電車は定刻で旭駅に到着。 昼に着くので昼食を何処で取るかが問題になります。 google先生に聞いてもあまり良いお答えがないので車内で弁当にしましたが、駅から会場まで食事が取れそうなところはありませんでした。 良い判断だった様です。

会場は、東部図書館の近くにあり、近くまで来ると立て看板があるので迷いませんが、それまでは全く何もないので、電車で来る人は考慮されていないみたいでした。 会場に向かう途中で、高校生?中学生?が自転車で追い抜いていきましたが、皆挨拶をして通り過ぎていき、「逆声かけ事案」が発生していました。

入場券は期間中で有効。 入場パスポートに名前を書いて入場します。 思ったよりは、こぢんまりとした会場でした。 砂だけでは雨で崩れるのではないかと思っていましたが、定着剤で固定をするんだそうです。 そのためか、かなり細かい装飾が可能になっていました。 恐竜自体はあまり興味はありませんでしたが、作り上げられた恐竜も肌がなめらかな感じ、ゴツゴツした感じが繊細に表現されていました。

IMG_5895.JPG画像は、実物大だというT-Rexです。 ゴツゴツ、シワシワの皮膚感が砂とは思えない程に再現されています。

展示自体は1時間もあれば十分見て回れる位でした。 帰りの特急は午後4時過ぎのを購入していて「トクだ値」なので変更も出来ません、だいぶ時間が余ります。 ということで、銚子にも行ってみることにしました。
会場に行った道と違う道で駅に戻ります。 歩いていると飲食店があるエリアが。 場所的には駅前の通りにある消防団詰所に隣接する道を入ったところです。 数件が営業していました。

1時間に1本位ある電車で銚子駅へ向かいます。 30分程で到着。 銚子駅まではsuicaを使いましたが、この区間は切符を買った方が4円程安かったみたいです。 駅前をちょろっと歩いて、喫茶店に入ります。 おばちゃん達のオアシスでした...

まだ時間があるのでヤマサ醤油の「しょう油味わい体験館」に行ってみます。 入口はガチな工場の入口で、一般の方の受付は入って左手にあります。 終了時間をすっかり気にしていなかったので、終了15分前に入ってしまい、サラッと見て終了。 工場見学自体は平日でないと出来ないので、平日に行ってみたいですね。

ここら辺を歩いていると、醤油というか味噌の香りが漂います。 不思議な感じ。 その味噌の香りに包まれながら、銚子電鉄の仲ノ町駅へ歩きます。

IMG_5929.JPG2編成、お休みされていました。 なんか、運転室にいらっしゃいますね。 「銚子怪談」のヘッドマークがあります。 車内にもいらっしゃいました。

歩いて銚子駅まで戻ります。 特急へ乗ってやっぱり横に揺られ、特急に乗っているのに特急の通過待ちを体験(成田エクスプレスがちょっと遅れていた)しながら東京に戻りました。