武蔵野市国際オルガンコンクール

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自宅最寄り駅の三鷹駅でオルガンコンクールの告知ポスターを見かけました。

パイプオルガンのコンクールらしく、4年に1度、開催されている様です。 パイプオルガンって、生で聴いたことないなと思っていたら、入賞者のエキシビションが9月18日にあるらしいことが判りました。 場所も自宅から徒歩圏内の市民文化会館で行われるので、チケットを取って行ってみることにしました。

チケットの購入時に空席を任意に指定するようになっていました。 自分が購入しようとしたときには、真ん中の列は売り切れており、端の方しか空いてなかったんですが、何故か前方の座席2席がポッカリ空いていたので、そこを予約。 期せずして前方で観ることが出来ました。

初めてのパイプオルガンなんですが、思ったより低音が体に響いてこないというか、決して「薄い」わけでは無いんですが、低音すら上から降り注ぐような感じでした。 また、オルガン自体の色々なギミック(と言って良いのか)があり、機械的にも面白いモノでした。

演奏は、聴衆賞、3位から1位で入賞された方の演奏で進みますが、聴衆賞の方の前衛的な演奏、3位から1位になるにつれて、足での演奏の匠さに感心するばかりでした。 特に1位の方の足でメロディーラインを演奏しているのには驚きました。 凄い。

こういう演奏会は初めてなので、どういう風に進められていくのか判らないまま1位の方の演奏が終了。 譜面が残っていたので、アンコール的なモノがあるのかと思いきや、拍手に答えて何回か挨拶に出てそのまま終了、ちょっと気になっていた演奏時間は約2時間程でした。

今回の件に限らず、定期的にパイプオルガンの演奏会はあるようなので、機会が合えば行ってみたいですね。