「なんか、こう、どば~っと雪が積もっているのを見たいなぁ。」
そうは思ったものの、日帰りでそういう所あるかな~と、アメダスで見てみると越後湯沢が良い感じで積もっているみたいなので、スキーも出来ないのに行ってみることにしました。
ということで2月2日に行く事にしたんですけど、前々日位に決めたので良い時間の指定席は全て満席だったので、12時位に着くのがやっと取れました。 高崎を過ぎて上毛高原に向かうトンネルまでは快晴だったのに、トンネルを抜けるとうっすらと雪が積もっていて、大清水トンネルを抜けると一気に雪国になって越後湯沢駅に到着です。
着いたのが昼なので昼食を取りたいんですけど、駅内の飲食店は混んでいる様なので、外に出てみたところ駅前に良い感じの飲食店があったので入ってみました。 「むらんごっつお」というそのお店は、地元産の食材を使った料理を提供する店で、落ち着いた店内が良い感じでした。
料理も期待以上の美味しさで、メインと共に出てくるご飯の美味しいこと。 思わずお代りしてしまいました。
美味しい昼食後は、駅周辺を歩いてみます。 近くの一本杉スキー場に雪かまくらがあるららしいので、いってみました。えらい立派な かまくら でした。 スキー場自体も
こんな感じで、緩い感じのファミリー向けなところでした。
この後は、歴史民俗資料館 雪国館 を見学。 小説「雪国」で有名なこの地ですが、その雪国が出来るまでを知ることが出来ます。 雪国って、最初から雪国で書かれたものではなかったんですね。
その後も、駅周辺をテクテク歩きます。 思ったより店があって普通に営業していて、温泉地に良くある旅館だけで周辺の店舗は寂れている感じは全くありませんでした。
で、雪見なんですけど、除雪された結果であるのかもしれませんが、民家の塀の様に雪の壁が続きます。 ここで自分と同じ位の高さだったので170cm位ありました。 こんなのが見られれば十分満足です。駅前まで戻って駅前商店街をぶらついて、駅ナカを見ようかと思ったら既に帰りの新幹線の時間まで20分位しかなく、ぶらつけないので40分程遅い新幹線に変更して1時間程の時間を作ってぶらつきます。 当然行くのは ぽんしゅ館です。 500円でコイン5枚貰え、それで色々な日本酒、焼酎、ワインが試飲出来ます。 スペースには、アテになる塩とかキュウリとかもあったり、燗に出来る機器とかも揃えられていました。
土産物屋とかを冷やかしていると1時間はあっという間に過ぎてしまい、新幹線で帰途へ。
行くまでは「スキーもしないで、時間つぶせるかな」とか心配だったんですけど、思ったよりも楽しむことが出来ました。