人をよく飲む「飲み物」に分類したら、僕は酒もコーヒーも飲みますが量的にはダントツに牛乳ですので、「牛乳飲み」に分類される事になると思います。 ここ15年くらい、多い時には1日に1L位飲んで毎月牛乳パックをリサイクルに出さないといけない位の「牛乳飲み」でした。
で、話は変わって、今年に入って胃腸の調子が悪く腹を下しやすくなりました。 特に朝方がひどく、トイレから出られなくて会社を休んだり、駅のトイレをハシゴしたり、運良く(!?)会社に着いて落ち着いても昼食の仕出し弁当を食べるとぶり返す... なんていう日々が続きました。 どうにもおかしいので内科にも行って問診を受けましたが先生曰く「症状的に精密検査を受けなければならない様な感じでは無いですねぇ。」との事で「ウィルスがお腹に留まっているんじゃないでしょうか?」という判断でした。 が、腹痛は治まらない日々が続きます。
腸の動きが悪くなったのかと思い、朝はヨーグルトドリンク、夜はヤクルト、それに加えて朝昼晩に整腸剤と乳酸菌ドーピング状態を続けてみましたが、良くなっている感じはするものの完治に至らず。
3月には海外出張があり、こんな腹具合で10時間以上も飛行機に乗ったり異国の地で動き回るの事になってしまったので、下痢止めを大量にもらって出張へ。 が、滞在先のアメリカでは腹痛は起こらず、かなり快適状態で帰国。
「もしかして、直った?」
と思いきや、帰国後は元通り。 腹痛の日々は更に続き5月のGWに福井に行く事に。 これも初日は調子が悪かったんですけど、2日目以降はかなり快適状態で帰宅。
「もしかして、直った?」
と思いきや、次の日からは元通り。
ここで考えた。 なぜ海外出張とかでは腹痛が治まるのか... うむ... うむ... もしや...
牛乳?
海外出張も福井に遊びに行った時も「牛乳飲み」は一時停止状態でした。 もしや... と取りあえず平日のみ牛乳を飲むのを止めてみる事に...
「なんか調子良い。」
それまでもの凄く頻発していた朝の腹痛はすっかり消えました。 良い感じ。 土曜日の朝は引き続いて牛乳を飲んでいたんですが、昼過ぎに腹痛が起きる事があります(なんか人体実験状態)。
なるほど、平日の夜に牛乳を飲んでいたので、それで次の日の朝に腹痛が起きていたのか。
しかし、牛乳を全く飲めないのも寂しいので「お腹に優しい」牛乳を試す事に... それでもダメな日が。 試行錯誤(=人体実験)をしていると、どうも摂取限度があるらしく、コップ2杯以上飲むと腹痛が起きる様で1杯程度なら大丈夫な感じ。 牛乳の種類は問わない様で先のお腹に優しい牛乳でも飲み過ぎるとダメな様だ... という事が判ってきました。
以前、大酒飲みの上司が肝臓を壊した際に医者に「あなたは一生分の酒を飲んでしまったので、もうこれ以上飲めません」と言われたとかいう話を聞きましたが、僕の場合は「一生分の牛乳を飲んでしまった」になるんでしょうか...
と、半年に渡って苦しめられてきた腹痛も最近ではめっきり陰を潜めました。 今思うと、以前から月に数回腹痛が起きていたのも、原因はこれで歳を取って消化吸収が悪くなって頻発する様になったのかな... とか思います。
かなり苦しめられた腹痛なんですが副次的効果もありまして、先に書いた様に昼食の弁当を食べると腹痛がぶり返す事があったので、弁当を食べるのを止めてサンドイッチとかの軽い食事に変え、夕食も別理由で軽くなったのもあって体重が当社比約10%減になり、ちょっと嬉しかったりも(ただ今、ズボンぶかぶか状態)。
という事で、これからは「コーヒー飲み」か「ルイボスティー飲み」として、第2の人生を歩んで行きたいと思います。ぉぃ