この企画列車、東京~新潟の普通乗車券だけでも5500円位、往復するだけで1万1千円位するのに破格値の1万2千円。 +1千円で、ゴロンと出来て、朝食が付いて、新潟~新津往復出来て、新幹線指定席に乗れます。 えらいお得。
さて、寝台列車には何回か乗った事がありますが、解放寝台+三段っていうのは初めて。 しかも「ゴロンと」なので、枕も無し。 どんなもんだろ... と思いつつ金曜日は会社から帰って普通に夜を過ごし、三鷹発午後10時52分発の団体電車を待ちます... 中央線には見慣れない寝台電車583系が入線してきました。 車内に入ると思ったよりも子供連れの家族が多い。
僕らの席(!?)は中段と上段だったので、にょ~ぼ が上段、僕が中段へ... 狭い... 寝っ転がるしかない高さです。 つまり寝るしかない。
生まれ年的には僕とあまり変わらない年齢(車齢)なんで、まぁ、その時代からするとこんなんでも許されるのかな... 今はこれでは乗らないだろうなぁ... という感じ。 枕代わりに膝掛けを持って行きましたが、その枕代わりが無かったらもっと寝られなかっただろうなぁという感じ。 上着を布団代わりにしましたが、乗った当初は暖房が効いていて暑いくらいだったのに、翌朝はかなり冷え込んで寒いくらい。 上着が無かったら風邪を引いていたかも。
583系は車齢的には結構なお年ですがそれなりに修繕をされているようで、そんなにくたびれた感じでは無く電車のモータの音とかもそれなりに静か。 どちらかというと発車時の前後動が大きくそれで起こされる事がしばしば。 新潟着午前7時なので、時間の1/3位は止まっていないと早く着きすぎてしまうのでちょくちょく止まり、その度に前後動が起きて眠りかけているのを起こされる... というのを繰り返して、時刻通りに新潟駅へ。
新津車両製作所の公開は午前10時から。 かなりヒマな時間が出来るので、このヒマな時間を利用して(というか、ヒマ潰しに)お隣の白山駅へ。
白山駅からちょっと歩いたところに白山市場があり早朝から開いているとの事なので行ってみる事にしました。 市場は主に野菜が中心で、持って帰るのが面倒だったので買いませんでしたが地物の野菜はホントに安かったです。
市場をぶらっと見た後は近くの白山公園を散策し、白山神社をお参り。 そのまま中心街である古町の商店街を歩くと「古町どんどん」という祭の準備の最中でした。
古町からバスで新潟駅に戻って電車で新津駅へ。 そこからシャトルバスで新津車両製作所へ。
手前の建物から見学開始。

車内実装ラインとか、台車組み立て工場とかを見学しぐるっと工場内を一周したらそろそろ帰りの時間が迫ってきています。 帰りの新幹線は新潟駅を午後1時10分に出るので、新津駅を12時35分に出る電車に乗らないと間に合いません。 実質2時間程の見学時間でした。
新潟駅に戻って昼食用の弁当を購入し新幹線へ。 午後3時半くらいに東京駅に戻ってきました。
前日があまり寝られなかったので午後8時過ぎには爆睡状態に...