超・大河原邦男展

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5月2日に行ってきました。

ガンダム世代だし、大河原デザイン メカものには子供の頃、だいぶお世話(!?)になったので、是非行ってみたかった、この展示。 なかなか都合が付かなくて、結局GWに行く事にしました。 前日の会社終了から直接新幹線で神戸へ向かって三宮で1泊。 朝から行動開始です。

兵庫美術館に向かう前に折角の平日に三宮に居ますので、先ずは なかなか乗れない 和田岬線を乗るべく兵庫駅へ。 この路線、平日は通勤客向けに朝夕のみそれなりの本数がありますが、休日は朝夕にそれぞれ1本づつしか無いのでなかなか乗れない路線です。 でも乗ってしまえば3分間の乗車で終点。 なかなかあっけないです。 中間駅が無いためか和田岬駅には改札が無く、和田岬線に関する改札は兵庫駅で一括して行われていました。(つまり、和田岬駅に行く時には兵庫駅構内で専用改札を通って和田岬線のホームに向かいます)

そこで引き返しても良かったんですが、市営地下鉄に乗って新長田方面へ。 駒ヶ林駅で下車し、商店街を歩きます。 すると見えてくるのは...

IMG_2511.JPG鉄人28号像です。 思ったよりデカい。 形がシンプルで、かつ、胴が太いので余計そうかんじるのかもしれません。 どっから見ても絵になる格好いいポーズです。

鉄人28号に満足して、新長田駅からJR線で灘駅に向かいます。 灘駅を出た西側になんか気になる遊歩道がありますが取りあえず無視して、だらだら坂を下っていくと兵庫美術館があります。 着いたら、丁度開館時間でした。

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入口からワクワクします。

展示内容は、ガッチャマン、ダイターン3、ガンダム、ダグラム等の「お堅い系」、タイムボカンの「柔らかい系」のメカ達の原画等が「これでもか」という程、並んでいます。 記憶に無いアニメも多数ありました。
後半に行く程、年齢的にアニメを離れた時期になるので見た事無い率が高くなっていきます。 まぁ、ガンダム世代としてはガンダムの展示が一番熱く、「このポスター貰って部屋に貼っていたなぁ」とか原画を見て思い出していたりしました。

時代毎の展示なので、大河原さんのメカ デザインの洗練度が上がってきて、ボトムズで一つの完成形となった流れが良く判ります。

ズッシリと重い図録ももちろん購入。 内容が濃く家宝級。
音声ガイドも銀河万丈さんと伊藤静さんが担当していて、これも聞き逃せない感が高かったです。

だいたい1時間30分程で見終わりました。

灘駅に向かって だらだら坂を上がると左手に行きがけに気になった遊歩道が見えてきます。 どう見ても港に向かっていた臨港線の廃線跡です。

IMG_2532.JPGこんな風に距離標を模した距離表示もありました。 左手奥に緩やかにカーブしていくのがなんとも線路跡っぽい感じですね。