姫路城

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10月19日に行ってきました。

姫路城は「平成の修理」の真っ最中で、その修理を外から眺めるために「天空の白鷺」という施設が出来ているのはだいぶ前から聞いていました。 間近で修理を見てみたいと思いつつ... 気がついたら公開終了が近くなってしまいました。 これがマズい。 という事で、慌てて行く事にしました。

姫路までは昼頃に着く新幹線を使い、そのまま駅前アーケード街をブラブラ歩いて昼食場所を探し、にょ~ぼ が食いついた穴子の店「やま義」で昼食。 あなごめしに焼あなご という あなご尽くしな やま義定食を頂きました。 焼あなごは頭から一匹分あります。 あなごの頭って初めて見たかも。 頭からバリバリいけるのかとおもったら、骨がかなり硬くてムリでした。

思ったより満足感のある昼食後、姫路城に向かいます。 「天空の白鷺」は予約無しでも見学可能でしたが、予約した方が上階に上がるエレベータの待ち時間無くスムーズに行けます。

エレベータを降りると、見学エリアになります。

IMG_3514.JPGもう、ほとんど作業終了のお知らせ状態でした。 しまった、もっと早くに行くべきだった...
まぁ、それでも、外からこんなに近く見る事は通常なら不可能なので、その細部をしっかりみる事にします。 白漆喰が映える屋根だったんですね。
8年程前に姫路城に行った事があり、その画像を改めて見てみたら、白漆喰の所が黒くなってボロボロになっていました。

興味深かったのは、修理の内容をビデオで放映しているのですが、漆喰の塗装が建物の塗装というよりも美術品の修繕を行っているかの様に細かく、繊細だったのが印象的でした。
姫路城の見学だけなら1~2時間程で終わってしまいます。 そのまま日帰りしても良かったんですが、折角 姫路まで来たんだからと1泊する事にしていたので、のんびり城の周りを歩いてみます。 次ぎに向かったのが 好古園です。

好古園は、いくつかの庭から成っていて、その庭毎に特徴のある作りとなっていました。 姫路城は沢山の人で賑わっていましたが、好古園は訪れる人も少なく、のんびりとした空間になっていました。

IMG_3538.JPG
画像の様に個人的には「1個欲しい」な好きな感じの池のある庭が多いのが好印象でした。

好古園の後は、案内看板に町屋が続く道と書かれていて行ってみたら、車の交通量がやけに多く、古いクラウンが静態保存されていた道を通り、村井製菓まで行って どら焼き(みかさ)を買って、糖分補給。 そこから、また城の方へ戻って 土産物屋なんかを見つつ、またアーケード街に戻って、宿泊するホテルに戻ると午後5時過ぎになっていました。

それなりにお腹も空いてきたし、時間が遅くなるとどこも混むので、早々に夕食。 ホテルの案内チラシから、にょ~ぼ の目に止まった「ふく鳥」に行ってみました。
ふく鳥 は2店ありますが、僕らが行ったのは駅からは遠い方の店。 午後5時半過ぎでしたが、予約等で席がかなり空いていない状態でした。

先ずは手羽先が有名らしいので、それらを注文。 手羽先は1人前にしましたが、食べるのに手間なだけで1人2人前でも十分いけそうな量でした。
僕は手羽先よりは ぶつ切り唐揚 の方が食べ易さと量と値段から最良の様に思いました。 他のどの料理も美味しく、もう一回行きたい店です。

満腹になった腹をかかえて、食後の運動のためにもう一回、アーケード街を散策。 途中、十字にクロスする様にアーケード街があったので、そちらも散策。
アーケード街は、大手の店舗が多くてどこも同じ様な感じになってしまっていますが、姫路は比較的地場な店舗、個人営業店が多く、歩いていて面白いところでした。
アーケード街歩くと 大手前通り に出ました。

IMG_3563.JPGライトアップされています。 こんなお城は今だけしか見られないので、これはこれで貴重かもしれません。

翌朝は朝食を取って、1時間位駅周辺を探検するかなぁ... 雨で面倒だなぁ... と思いながら駅に向かったら予約していた1本前(=1時間前)の新幹線に乗れそうだったので、変更してさっさと帰りました。

今度はこの囲いが取れた姿を見に行かないと。