GINZA DE JINBO

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打楽器な週末の後編です。

僕が知っている神保彰さんは、CASIOPEAのドラマーです。 神保さんの初めて作曲したのはフルーツ・サラダ・サンディだと思いますが、ライナーノーツで野呂さんが「才能を見出した」とか書いていた様に思いますが、その通りに作曲のみならず、アレンジも素晴らしく、ソロアルバムはリアルタイムで揃えていたんですが、ソロコンに行くのは今回が初めてでした。

初日はいつもの通りの「エイヤッ」でチケットを取ったところ、最前列の上手側。 近すぎて怖い。 「十手観音」時にスティックの木片が飛び散るのが判る位の近さでした。
ただ、位置的には若干微妙で、神保さんの顔のところにシンセドラムがあり、演奏中は全く顔が見れず。 その代わり、個人的に「ツボ」な、右側の奥になる逆さにセットされたチャイナ・シンバル(!?)を右手首のスナップだけで叩くのが良く見えて、演奏面では最高なポジション。
演目は、ソロアルバムからのは全く無く、自分の年齢的にツボな曲がセレクトされていて、初見でも楽しめる感じでした。 でも、神保さんの叩く T-SqueareのTRUTHとかは自分にとって貴重ですし、CASIPOEAのASAYAKEに至っては涙が出る位、嬉しい演奏でした。

途中の休憩を挟んで2時間のプログラムが終了。 2時間、演奏し続ける神保さん、凄いですね。 随所で見られた「十手観音」を間際で見られてかなり感動でした。

感動を抱えつつ、近隣にあるバー ChouchouPOPONへ。 鉄道レイアウトがあるバーです。 フル編成で通り過ぎるのを眺めつつ、酒が飲める桃源郷の様なところでした。 幸福度二倍で帰宅。

日曜日も銀座。 行けるなら、行っておこうということで、2日連続。 演目は一緒。 なので内容的には一緒なんですが、見る位置が2日目は上手側なので、神保さんの表情が良く見えます。 あぁ~ビデオ等で見る神保さんですね。 どことなく懐かしい。 前日の「予習」のおかげで「仕来り(!?)」も判ってきましたので、判った範囲で「ノリ」を楽しみます。

「ロッキーのテーマの出だしはルパンⅢっぽな。」
「神保さんの笑顔はTOKIOの国分太一さんに似てるな」
とかいう微妙な感想を抱いていると演目終了。 個人的に驚きだった神保さんのMCの雰囲気が向谷さんの雰囲気に似てきているのは、気のせいですかねぇ...

あ、本人登場前は撮影OKぽかったので、スマホで撮影。

DSC_0774.JPGシンセドラムだけで演奏されているのかと思いきや、タムでもトリガになっている様です。 凄いですね。 上で書いたチャイナ・シンバルは、手前右上にあるシンバルです(真横になっているのでちょっと判りづらい)。