6月30日に行ってきました。 正式名は
TOSHIKI KADOMATSU TOUR 2017 "SUMMER MEDICINE FOR YOU vol.3" ~SEA IS A LADY~
です。
いきなり角松敏生な感じですが、フュージョンを主に聴いていた時代(!?)に SEA IS A LADY も聴いていて(30年も前なんですね)、その当時から今日に至るまで気に入っているアルバムの一つでした。 今年、そのSEA IS A LADYのリメイク アルバムが発売され、そのライブ ツアーが中野サンプラザでやるのを見つけてしまったので、SEA IS A LADYの生音を30年越しで聴いてみることにしました。
男性アーティストなので女性比率が高いのかと思いきや、会場に行ってみると、男:女は5:5か、4:6位で、思ったより男性比率が高かったです。 年齢層的には、やっぱり自分と同じ年齢が多い感じで、その上も下も「薄い」感じでした。
予定開演時間よりちょっと遅れて開演。 いきなりSEA LINEから始まります。 かなり俺トク。
自分は2階席だったのですが、そこから見ると、1曲目からいきなり総立ち。 2階はチラホラ立っている人が。 ここら辺の「あうん」が判らない新参者は、周りに合わせて座ったまま。
やっぱり、「しきたり」は判らないですね。
通常の角松敏生のライブ曲構成が判らないので、今回の構成がどうだかは判りませんが、ツアータイトルから察する通り、インスト系の曲が多く含まれていて、フュージョン系のライブと言っても良い感じな構成でした。 個人的に好きなMID SUMMER DRIVINで本編終了。 ここまででも大満足なんですけど、アンコールも良い感じで突き進んでいきます。 ライブの構成的には、フュージョン/ジャズ系なソロパートもあり、個人的には違和感がなし。
そういえば、出演者に本田雅人さんが。 席が2階だったので、遠目で見て「なんか似ている人だなぁ。」と思ったら、本人でした。
角松敏生さんのMCも、以前聴いていたラジオの語りそのまま。 聴いていたのはたぶん30年前になると思いますが、それを感じさせない語り口でした。
アンコールの最後は「TAKE YOU THE SKY HIGH」定番中の定番になっているらしく、観客の方々は仕込んでいた紙飛行機を曲に合わせて飛ばします。 妙に滞空時間の長い紙飛行機があるなぁ... なんて眺めていると、ライブ終了。 最後の1曲で会場の一体感がいきなり出来るのが35年の積み重ねなんですかね。