大垣起点の乗り鉄

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4月30日に行ってきました。

前日がTEAM SHACHIのライブで、その後に飲む約束をしていたのでホテル泊まりだったんですが、泊まっていたホテルのポイントが+1000円位で2泊出来る位に貯まっていたので2泊することにしました。 1日フリーな日が出来たので、久しぶりに鉄道に乗ってみることにしました。

名古屋駅から新快速で大垣まで行き、先ずは樽見鉄道に乗ります。 うっかりSUICAで入ってしまい、樽見鉄道の窓口では精算出来ないので、証明書を貰って乗車。 駅窓口だと硬券切符で購入出来ますね。

単行ディーゼルカーですが、立っている人も居る位の乗車で大垣駅を出発。 結構若い人が多くて不思議に思っていましたが、途中駅のモレラ岐阜駅で若い方々全員を含めて半分以上が下車、一気にローカル線の雰囲気になります。 その後の織部を過ぎた辺りから山間部に入り、谷汲口で半数以上が降りて、車内は数人に。 列車は蛇行する根尾川を串刺しにする様に真っ直ぐ進んで行くと、山がちな視界が開けて終点の樽見に到着します。 大垣から1時間位。 ここで折り返し乗車しても良かったんですが、もしかしたら二度と来ないところかもしれないので、付近を歩いてみます。 駅近隣にあった「喫茶 たなか」で食事。 絵に描いたような昭和な喫茶店で平成最後の各地の様子を映すTVを見ながらチキン南蛮のランチを美味しく頂きました。

それでも時間が余るので、有名な淡墨桜を見に行ってみました。 駅から15分程歩く(ほとんど登り坂)と着きます。

DSC_2250.JPG当然、桜の季節は過ぎてますが、枝振りだけでもかなり凄いのが判ります。 確かにこれは見に行きたくなるかも。

小雨の降る中、駅に戻ります。 自分的には余裕を持って帰って来たつもりが何故か列車の出発時間を10分遅く記憶していて、危なく乗り遅れるところでした。

ユルっと大垣に戻り、JR駅改札をSUICAで無事通り抜けたら養老鉄道の大垣駅に向かい、養老線で揖斐に向かいます。 あっという間に揖斐に着いて、ここも周辺を歩いてみますが...ホントに何も無い...ここを先回りにしたら昼食難民になるところでした...

この後は大垣まで戻って最後の美濃赤坂線に乗るつもりだったのですが、途中駅の東赤坂から歩いて30分位で美濃赤坂駅に行けそうだったので、東赤坂駅で下車します。 美濃赤坂に向かって歩く道は中山道でした。 回りは普通に民家が建ち並んでいますが、道筋は街道っぽい雰囲気があります。

DSC_2261.JPG途中にある赤坂宿の港跡です。ここから歩き続けると西濃鉄道の踏切があり、そこを左折していくと美濃赤坂駅です。

DSC_2274.JPG広い構内の端に大垣行きの電車が到着しています。 駅前には「西鉄サロン」とかいうお店があって、最初「なんでこんな所に西日本鉄道のお店があるんだ?」って思ってしまったんですが、「西鉄=西日本鉄道」ではなく「西鉄=西濃鉄道」だったんですね。

大垣駅行きの電車には数人が乗り込んでいましたが、大半が同業者(!?)の様でした。

大垣駅に到着して乗り鉄終了。 美濃赤坂駅は無人駅で切符を購入出来ないので、整理券を貰って名古屋駅で精算になりました。(精算はSUICAで可能)