神話を奏でる大山一夜祭

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8月12日に行ってきました。

しおりんが出演するということで大山は微妙に遠いですが、抽選に当選したので、行ってきました。 久しぶりの小田急に乗って伊勢原駅で下車、路線バスで大山に向かいます。 大山はケーブルカーがあって、関東圏で乗っていない鉄道の1つでした。 なので、これも乗りに行きます。 大山までの道は狭小なところが多く「よくこんなところを大型の路線バスが通るな」と感心する様な狭く急な道をひたすら登って約30分程で大山ケーブルに到着します。 ここらから「こま参道」を歩いて15分位のところにケーブルカー駅があるらしいんですが、これもひたすら登り階段を上がっていきます。 もう、汗だく。 こんなに急なところを歩くとは思っていませんでした。 もう少し速乾性のシャツとかにしておけば良かったと思いつつ、ケーブルカー駅、大山ケーブルカー駅に到着します。

DSC_0102.JPGケーブルカーの車両は最近リニューアルしたのでかなり綺麗。 内装はVSEに似た円弧状の天井と展望側の端もそれっぽい感じの造形になっていました。 約8分程で阿夫利神社駅に到着。 麓に比べて気温が下がり、吹く風が心地良くなります。そこから歩いて数分で阿夫利神社下社に着きます。

DSC_0094.JPG「絵とうろう」のイベント中でした。 時間的に暗くなるまで居られないので、ちょっと残念。 ここから先は普通に山道/山登りになるので、そういう装備をしてない自分は行くところもなく、そのままケーブルカーで降ります。 最初は歩いて降りようかと思っていたんですけど、傾斜がかなり急で登山靴が欲しくなる感じでしたので大人しくケーブルカーを使いました。 駅でケーブルカーを待っていたら、数人前にももクロ ライブでの飲み友な方が居てビックリ。 一緒に会場である能楽堂に向かいます。

ケーブルから会場まではバスでも行けましたが、時間があったのと「下り」で楽なので歩いて向かいます。 開場時間になったので、入場。 飲み友な方と至近な席でまたビックリ。

ほぼ定時に開演。 最初はヒダノさん、一彩さん、光田さんによる演奏。 ヒダノさん主催の催し物は初めてですが、鼓童の様に純和風ではなく、一彩さんのダンスとかもあって、かなり こっち(!?)よりな感じでした。 そして しおりん の登場。

「ハルチ ウムチ ツヅチ」と唱えながら 橋掛かり を歩いていく しおりん。 その衣装も相まって、かなり神々しい。 日本書記の一節、素戔嗚尊の八岐大蛇 退治の節を朗読します。 スピーカを通して しおりん の声が月に照らされる山々に響きます。 良い雰囲気です。 途中の八岐大蛇の退治シーンはしおりんの擬音語パレードとヒダノさんの効果音付きで笑いが起きていました。

朗読の後は、光田さんの曲と、小田和正さんのコーラスも担当しているということから「生まれ来る子供たちのために」を演奏。 良いですね。 こんなところで聴けるとは。

ももクロマニアの時の衣装に着替えた しおりんが、桃色空と走れ!を歌います。 たぶん、しおりん がソロで ももクロ曲を歌うのは初めてじゃないでしょうか。 走れ!で

「しおりん わっしょい!」

が出来る嬉しさをかみしめて終演。 想定外のアンコールに応えて 走れ!のサビを何回か歌って終了。 もう、ほぼ 玉井ソロコンでした。

帰りは臨時の直行バスに乗って伊勢原駅に戻ります。 丁度来た急行に乗るとガラガラでゆったり座って帰ることが出来ました。

しおりん本人は「ソロコンはやらない」と言っている様ですが、こういう風に しおりん と上手く共演してくれる方々、サムライロックもそうですが、そういう感じのソロコンでも良いんじゃないかなと思いました。