9月11日は、富山市内から宇奈月温泉に向かいます。
当初の予定では、地鉄で宇奈月温泉に向い、黒部峡谷鉄道に乗って欅平まで行く予定だったのですが、天気予報的に雨の確率が高く、次の日の方が天気が良さそうだったので、予定を変更して欅平には明日行くことにしました。 この日はフリーになるので、宇奈月温泉に向いながら適当な観光スポットに寄っていこうということにしたんですけど、鉄道で観光スポットを廻るのは雨の中、キャリーバックを引いて(富山市内から宇奈月温泉は荷物回送サービスってないんですよねぇ)歩くのは嫌なので、レンタカーを借りて移動することにしました。
ホテルで朝食を取って、チェックアウト。 近隣でレンタカーを借りて黒部市方面へ進みます。 最初の目的地は「魚津水族館」です。 車を所有していないので、二人で車で移動しているのは結構新鮮。 たわいもない話をしつつ移動します。 水族館の入口は魚津総合公園と同じなので、富山から向かうと一旦左折してから来た道をアンダークロスして水族館に着きます。 最新の設備があるとかいうのはありませんけど、「普段使いの出来る水族館」といった感じで、自宅近隣にあったら、年間パスポートを買っている水族館でした。この水族館の売りは色々ありますが、その内の1つ、大水槽のトンネル。 日本初のアクリルを使ったトンネルらしいです。 今時のと比べると無骨な骨組みが通っていたりしますが、そういうのが不要になってきた足跡の様なものを感じます。 餌付け時間は子供で大賑わいでした。
水族館の後は、魚津埋没林博物館に向かいます。 ちょうど昼時だったので、行きがけに昼食をとりたかったんですけど、ロードサイドにめぼしいお店が無い...電鉄魚津駅周辺を走っていると とんかつ屋の駐車場が見えたので、そこに車を停めて昼食としました。 「とんかつや」というそのものズバリな店名。 外見から こぢんまりとしたお店なのかと思って入ったら奥に広い店でした。 メニューも とんかつだけではなく中華料理もあるようですが、素直に とんかつ定食を注文。 思ったより大きなトンカツが出て来ました。 「特大」にしなくて良かった...思いがけず 美味しいトンカツが頂けました。 近所にあったら通うレベル。
埋没林博物館は自分1人で9年前に訪れたんですが、それから新しい施設が増えて入口も別になっていました。 埋没林の展示自体は以前と同じでした。水中で保存されている埋没林。 下から湧水しているらしく、時々、空気の泡が上がっていくんですが、それが神秘的な感じを醸し出します。
次は、観光地と言えない観光地。 ショッピングセンターです。黒部ショッピングセンター メルシー。 春一の時に聖地化して訪れた人も多かったようですが、自分は行けなかったので、お初な場所。 あーりん お気に入りのクイニーアマンは売り切れてました。 まぁ、あっても昼食のトンカツが想像以上にボリューミーだったので食べられなかったかも。
そして、もう一ヶ所、行かなくてはいけない場所があります。宮野運動公園、春の一大事のライブ会場です。 確かにこの場所であることは間違いないんですけど、当然、ライブがあったことは かけらも残ってなく、なんか不思議な感じです。
黒部宇奈月温泉駅近くでレンタカーを返して、新黒部駅から地鉄で宇奈月温泉に向かいます。 泊まるのは当然「ホテル黒部」。 事前に連絡しておいたので、迎えの車に乗ってホテルに向かいます。
このホテルでは、「モノノフ プラン」というのがあったので、折角なのでそれで予約しました。 部屋に入ると四色の折り鶴が添えられていました。 推しの黄色だけ広げてありました。 左にあるのは春一の時に行われていた黒部ダムの四色ライトアップの写真です。 早速、温泉に入ってさっぱりしてダラダラしていると夕食の時間。 夕食も四色をテーマにしたモノノフ仕様の料理になっています。
給仕してくれたおばちゃんとの会話。
おばちゃん「あなたたちもモノノフなの?」
僕ら「そうですね」
おばちゃん「うちの社長もすっかりモノノフになって、夏は子供と一緒に東京にライブに行ってたわ」
僕「(あ~西武ドームだ)そうらしいですね」
おばちゃん「男ってバカよねぇ」
僕ら「(笑い)」
美味しく夕食を頂いて、ロビーの一角にあるももクロコーナー(!?)を見学して部屋に帰りました。
5日目に続きます。