9月12日は、宇奈月温泉から欅平、そして東京に戻ります。
泊まった部屋からは黒部峡谷鉄道の黒部川に架かる鉄橋が見えましたので、通り過ぎそうな時間を時刻表で確認して...こんなのを撮っていたりしました。 前日の雨で川が思いっきり濁っているのが残念ですね。
朝食後にホテルから黒部峡谷鉄道の宇奈月駅に送迎してもらい駅のロッカーにキャリーバッグを預けます。
黒部峡谷鉄道は座席の予約が出来るので一応、予約をしていました(1日ずらしたので、電話で予約の変更をしています)。 指定した車両はオープンだとチョッと寒いかもしれないのと雨だと悲惨なので、窓付きのリラックス客車にしました。 駅でチケット発券してもらうと車両指定になっており、チケット自体も2人で一枚の合理的な切符でした。 夏でも秋の紅葉でもでないこの時期は閑散時期に当たるらしく、割り当てられた車両に行くと、結局、その車両は僕らだけでした。こんな感じで貸し切り状態。 好きに左右に行けて、窓も開け放題、寒くなったら気兼ねなく閉められます。 快適。 そして、その指定された車両の車端上部には...
あーりん のサイン! 運良くメンバーがサインした車両を含む編成に当たりました。 他の車両にも行って、メンバーのサインを撮影します。
黒部峡谷鉄道は現役のダム保守機材等を運送する鉄道でもあるので、構内には貨車が多く留置され、駅近くにはダムへの引き込み線があります。 鉄道的魅力も満載。
観光的な見所の近くには立て看板/標識が立っており、アナウンスを聞き漏らしても大丈夫で場所も判り易くなっています。 観光にもかなり気を使っているのが判ります。
宇奈月駅から約1時間20分で欅平駅に到着。 付近を散策します。 先ずは人食岩の方へ。 ホントに食ってる...手前にはココを含めて落石が多いのでヘルメットが置かれています。 が、誰も付けてませんね...まぁ、当然、自分も付けませんでしたが。
このまま名剣温泉まで歩いて、この先も長そうなので諦めて引き返し。 駅の反対側に当たる猿飛峡までは崖崩れで通行出来ず途中の 河原園地まで行けましたので、そこで昼食にしました。
昨日泊まったホテル黒部のモノノフ プランには夜食として四色おにぎり が付いているのですが、夜食が要る程 若くないので不要の旨をチェックイン時に伝えていました。 その時に「よろしければ、翌日の朝にお弁当としてお持ちすることも出来ますが」という提案をして頂けたので昼食として持って行くことにしました。こんな感じのお弁当になっていました。 お箸とおしぼりも付けて貰っています。
おにぎり4つは昼食でも多い位でした。
帰りもリラックス車両にしましたが、同じ車両には僕らの他に1組だけでした。
宇奈月まで戻ったら、地鉄の宇奈月温泉駅まで歩き、付近を歩いてみます。 春の一大事で多くのモノノフが訪れたであろうことが、判りますね。 ホントに地元の方も一大事だったのかも。
この後は地鉄で新黒部駅、そして新幹線駅の黒部宇奈月温泉駅まで歩き、お土産物を見たりして新幹線の時間まで時間つぶしをしていました。