10月26日に行ってきました。
お目当ては「アメリカが見た中島飛行機」。 武蔵野製作所の爆撃を行った資料を
- アメリカ公文書館から見つけ出し
- 暗号を解読
- 専門用語を解読
- 手書き文字の解読
を行っていく過程、その過程毎に詳しく、判り易く展示しています。 海外の専門家(!?)の方々とも連携して、色々な角度から意見を出し合い、正解であろう文章に仕立てていきます。
映像資料として、中島飛行機の爆撃を扱った映像が流されています。 全て英語での解説ですが、参考資料として要点を日本語で書いた冊子が置いてありました。展示室の様子。 壁面に翻訳に関する件の展示、奥に映像、真ん中は爆撃に関する説明がされています。 奥に見えるのが実際に爆撃で投下された爆弾の実物大模型。 デッカいですねぇ。
軍事に興味が無くても、如何にして歴史資料を読み解いて史実として残すのかという作業の面白さで面白く見られる展示でした。