3月20日に行ってきました。
せっかくの3連休。 ロマンスカーの空席情報を見たらGSEの前展望が空いていたので、久しぶりに行ってみることにしました。 箱根はたぶん15年ぶりです。
平日の通勤よりも早い時間帯の電車に乗って新宿へ。 そこからロマンスカーGSEで箱根へ向かいます。 良い天気で所々で目の前に富士山が見えます。 深く雪を被ってとても美しい。
新宿から約1時間30分で箱根湯本駅に到着。
去年の台風で線路が流されてしまい、長期運休中の登山電車は休憩室として開放されていました。 が、走ることが出来ない電車ってなんか生気が無くて悲しいですね...
箱根湯本からはバスで一気に芦ノ湖へ向かます。 芦ノ湖へ向かうバスは2系統あって、旧道経由と箱根新道経由がありますが、嫁が車酔いし易いので急カーブの続く旧道経由ではなく新道経由で一気に芦ノ湖に向かいます。 コロナウイルスの影響で外国人観光客の姿はほとんどなく、日本人観光客も心持ち少ない感じではありますが、その分、ゆっくりと観光出来ました。 久しぶりの箱根なので寄木細工の店を見て回り、いくつか購入。 その後はとろろ汁の昼食。 あっさり目な昼食なので、おやつタイムが出来そうだな...
箱根町港から海賊船で芦ノ湖を一周します。 折角良い天気なので、外でその眺望を思う存分...寒い!!!
風の強い日だったのですが、芦ノ湖に出ると遮るものがないので風がモロに当たります。 10分位しか居られない感じ。 海賊船は元箱根港そして桃源台港と進み、船の行程上はここが始終点になっているらしく、僕らの様に一周する場合でも桃源台港で乗り換えが必要でした。
桃源台港まではビクトリー、その後はロワイヤルⅡでした。 ロワイヤルⅡの方が新しい船の様で、座席も木製からクッションの席、エンジン音も新しいっぽい音(!?)がしていました。
海賊船は嫁が「乗ったことないかも」というので乗ってみたんですけど、記録を見ると15年前も乗っている様です。 すっかり記憶にありませんでした。
約1時間ほどの船を楽しんで次の目的地、箱根関所に向かいます。 まぁ、以前も行ったことだし、適当に時間つぶしで見るか...と行ったのですが...
う~ん、なんか記憶と違う。 こんな関所然(!?)とした感じではなかった様な...箱根関所の復元部と少し離れたところに資料館があり、その資料館を見ていてその違和感が判りました。 自分の見ていたのは、こことは全く違うところにある仮復元のところでした。 資料館には「あ、これだ!」と見た瞬間に記憶と一致する建屋の写真があります。
ということで、2007年以前に箱根関所に行った方は、「既に行った」と思わず、見に行った方が良いです。
関所を見終わると良い時間になったので箱根町港まで戻って、おやつタイム。 甘物が体に染みます。 まったり過ごした後、新道経由て箱根湯本駅に戻ります。 帰りの電車は午後6時39分発のを購入していて未だ時間がありましたので、箱根湯本の土産物屋さんを巡ります。 エヴァのお店もあるんですけど、どこも若い人の観光客が多かったような気がします。 土産物屋を巡っても未だ時間があったので、居酒屋さんで軽く飲んで時間を潰すことにします。
行った先は「鈴鹿」という大衆居酒屋さん。 開店ちょっと前に着いたら先客がいて
「ここ、予約したほうが良いですよ。」
なんていうのが聞こえてきます。 え、そんなに混んでいるの? と慌てて店に電話して予約します。 ギリギリで入店出来ました。 お店の場所は山の中ですが、海にも近いので、魚、肉料理とも申し分のない良い居酒屋でした。 1時間半程しか居れなかったので、こんなことなら帰りの電車をもっと遅くしておけば良かったとちょっと後悔。
帰りもGSEの前展望。 まぁ、日が落ちているので暗い中ですが、最後まで楽しく移動出来ました。