2月23日に行ってきました。
「防災地下神殿」とか言われる洪水対策の施設の見学です。 場所は埼玉県春日部市。 公共交通機関を使った場合の最寄り駅は東武 野田線(アーバンパークライン)の南桜井駅。 歩くと30分位かかって少し遠いのですが、バスは平日しかないし、本数も少ないので、基本は歩くかタクシーになります。 が、そのタクシーも駅前で待機していることはないみたいで、僕らが行ったときもタクシーの姿はなく、タクシー会社に電話しても「出払っていて20~30分後になる」とかいう状態でした。
従って、電車で行く場合は予めタクシーを予約しておくか、諦めて歩くか、タクシーが捕まえやすい(と思われる)春日部駅からの利用が良いと思います。 僕らは「駅に行けばタクシー位あるっしょ」というノーテンキに考えて南桜井駅に行ってタクシーが捕まらず、結局30分かけて歩きました。 時間に余裕を持っていたのと天気が良かったので集合時間になんとか間に合いました。
管理棟です。 ここで受付を済ませて建物向かって左側のスペースで待ちます。 この建物の下から入るのだと思っていたら、入り口は隣にある多目的広場の端にある入り口からでした。 階段を降りていくと画像で見慣れたものが現れてきます。
柱が多いので神殿のように見えますね。 上部に構造物とかないので、こんなに柱が要らない感じなんですが、地力で浮き上がってくるのを柱を増やして抑え込むようにしているらしいです。 なるほど。
ここのエリアと川からの立坑、横坑も含めて貯水として利用する構造になっているそうです。
よく見る一つ前の画像は奥の方から集められた雨水が流れ込んでくる方で、上の画像はその雨水を江戸川に放水するための立坑です。 ここにあるものはどれも巨大な建築物ばかりで素直に「人間って凄いな」と思ってしまいます。
柱をよく見ると「ここまで水が溜まったよ」という感じで色が変わっているのが判ります。 確実に役に立ってますね。
この場所は、地下の施設に貯まる土砂を取り除くための重機を入れるための穴だそうで、先程の江戸川への放水する立坑を撮影した付近の頭上になります。 僕らが行った季節だと溜まった土砂を取り除いたあとらしく、そんなに溜まっている感じではありませんでした。
見学は約1時間位でした。
この後は30分位かけて歩いてイオンモール春日部に行って、そこからバスで春日部駅に向かいました。