5月3日に乗ってきました。
Youtubeを観ていたら、面白そうなバスに乗っている動画があって、すぐさま調べたらGWでも幾つか空席があったので、急いで予約しました。 コースは「川崎工場夜景ディナーコース」です。
夕方に東京駅を出発します。乗り場は丸ビル前なんですが、特にこれといったバス停の目印があるわけでもなく、係の人が立っているので分かる位です。なので、早めに集合場所に着くとわからないかも。
僕らが乗ったバスは
ピンク色のど派手なバスでした。東京にはもう一台同様の赤色バスがあり、このバスの前方に止まっていました。こちらは違うコースの様でした。
ほぼ定時に東京駅を出発。 先ずは東京タワー見学になります。東京タワーの周りを反時計回りで回っていきます。 最後に東京タワーに接する道を通ります。 このバスは天井が透明になっていて、真上も見上げられますが、天井の透明屋根を(係の人が手動で)開放することが出来ますので、当日のように気温がいい具合だと気持ちいいバス旅行が出来ます。
このバスは「レストランバス」なので、座席で食事をしながら観光出来ます。1階の入り口より前方に道路と並行に厨房があり、バスが止まっていれば外からも作業を眺めることが出来ます。 が、調理中に前後左右に揺れるので大変な気がしていたので最後にシェフが挨拶に来たときに聞いたら「体幹が大切です」と言っていました。
食事のメニューはこんな感じ。
普通にコース料理です。 バスは相当気を使って運転をしているのが分かる位に丁寧な運転で「急」が付く様な動作は当然ないにしても、通常のバスならキュッと止まりったり向きを変えそうなところもスッと滑らかに通っていきます。 が、それでも揺れるのは確かなので、飲み物類はテーブルセンタにホルダがあってそこに置くようになっていました。
画像は食後のコーヒーを収めた様子。コーヒーカップの左に見えるJの字のところにワイングラスを収めます。コーヒーカップの右は、一般的なグラスを納めるところ、窓際の大きな丸はワインボトルを納めるようになっています。
東京タワーを観終わったら、首都高で川崎に向かいます。 首都高速を走っている間は乗務員も着席しているので一切サービスはありません。 1階にトイレもあるんですけど、それも使えません。 徹底していますね。
レインボーブリッジ辺りで日が沈みます。 天井も透明なので視界が広いです。
川崎付近で首都高を降りて工場地帯へ向かいます。 工場夜景はバスの車窓から眺めるところとバスから降りて眺めるところがあります。 1回めの下車観光/水江町がこちら。
広角で撮影したので歪んでます。 もう1ヶ所の下車 撮影ポイント千鳥町がこちら。
この後は、最近開通した多摩川スカイブリッジを渡って、再度、首都高速へ。 首都高速川崎線(K6)からの工場夜景を楽しみます。 席が2階席なので視界を遮るものが少なくて良い眺めです。 この時だけは進行方向左側の席の方が良いですね。 僕らはほぼ直前だったので右側でしたので、左側の人越しに観ていましたが、それでも十分楽しめました。
K6走れば観られるじゃんと思うかもしれませんが、自分が運転しているとずっとよそ見しているわけにもいきませんし、自家用車よりも目線が高いので乗って見る価値はあると思います。
この後は、川崎駅で解散になります。 季節で料理が変わるらしいので、暫くしたら、また乗りに行っても良いかなと思える、なかなか面白いバス旅でした。