SLパレオエクスプレスと52席の至福

  • 投稿日:
  • by
  • カテゴリ:

8月10日に行ってきました。

久しぶりにどこかに出かけようということで、過去にも行った52席の至福が良かったのでディナーコースを予約。 西武秩父駅までどうやって行くかを考えて、前回客車故障で乗れなかったSLパレオエクスプレスに乗車することにしました。

朝自宅を出て、新宿駅から湘南新宿ラインで赤羽へ。赤羽から特急 草津・四万号に乗って熊谷駅へ向かいました。 秩父鉄道のホームへ。ちょうど入線でした。

20240810_100135.jpg人気ありますね。 画像を上げるときもモザイク処理必須です。このSLパレオエクスプレスは最後尾から電気機関車で後ろから押して客車の台枠保護をしています。 こちら側は撮る人なし...

20240810_100620.jpgこの電気機関車、台車が特殊なんですよね。 見てて飽きないです。

20240810_100723.jpg定時に熊谷駅を出発。非常にゆっくりとした速度で三峰口駅へ向かいます。 踏切や少し開けた空き地で撮影している人を多く見かけました。 車内はほぼ満席。 ふかや花園、寄居と停車して、長瀞で多くの人が降りて車内は閑散とした感じに。 多くの人は熊谷~長瀞で利用するようです。
昼食は軽く...ということで、ちょうど熊谷のNewDaysで売っていた、

20240810_115013.jpg
20240810_115131.jpg肉の万世の万かつサンドにしました。 程よい量の昼食になりました。
このままマッタリと三峰口駅まで向かうのかと思ったら、秩父、御花畑で乗り込む人が多く見られました。
一般的な乗り方は熊谷~長瀞、秩父、御花畑~三峰口という感じですね。

今回は三峰口に向かって左側の席を取りました。 荒川沿いを走るのは左側が多いですが直接見えるところはホントに僅かなので、右側でも左側でも気にする必要はない感じです。

定刻に三峰口駅に到着。 早速SLは客車を残して整備に向かいます。 僕らも駅に隣接するSL転車台公園に向かいます。
前回来たときは駅の西側を回って行った記憶があるんですけど、今は東側を回って公園に行きます。 しかし、物凄く暑い...公園には日陰が無いので、日干し状態になりながら、SLの整備と転車を見ます。

20240810_131306.jpg20240810_131407.jpg完全に日干し状態になって駅舎に戻ります。 駅舎にあった自動販売機でコカ・コーラを購入して嫁と2人でがぶ飲み。 日干した体に染み込む すんごく美味いコーラでした。

三峰口駅からもSLパレオエクスプレスに乗って、御花畑駅で下車。 歩いて西武秩父駅に向かいます。

西武秩父駅で2時間半程時間をつぶす必要があって、どうしようかと思っていたんですが、併設している祭の湯で時間をつぶすことにしました。
祭の湯は最初に靴を脱いで空いているロッカーに靴を収めます。 このときの鍵が温泉内の支払いに使われます。(支払いはまとめて退出時) 僕らは52席の至福に乗車すると貰える割引券で室内着付きで入りました。 入ってから室内着って不要かなとも思ったんですけど、お風呂に入った後の汗っぽいときに服に着替えて汗だくになるよりも、室内着に着替えて汗がひくまで待つというのは良い感じでした。
お風呂に入って、畳部屋でゴロゴロしながら元Twitterとかを見ていたら2時間あっという間に過ぎてました。
温泉のあとは、みやげもの屋を巡って駅構内へ。 ちょうど電車が入線でした。

前回、前々回と2号車だったので、今回は申込時に「出来れば4号車を...」とリクエストしたら4号車になりました。
スペードだったんですけど、スペードって♠️って感じですが、水滴のような図形になっていました。なにか意味があるんだろうか?  ダイヤもなんか違う感じの図形です。

4号車の天井は木材でなかなかカッコイイ感じ。

20240810_171748.jpg既に最初の料理、スペシャリテが木箱に入って用意されてました。

20240810_172546.jpgこの箱は持って帰れるのですが、自分達は蓋だけ持ち帰り、適当な大きさに切ってブックフィルムを貼ってコースターにしました。
この後も、スープ、魚料理、肉料理、デザートと続きます。

20240810_173850.jpg20240810_175041.jpg20240810_181302.jpg20240810_184636.jpgどれも、文句なく美味しく頂けました。
飲み物は、ピルスナーを注文。

20240810_174506.jpgオリジナルラベルですね。 その次に赤ワインを注文。 確かプリンスホテルのソムリエが選んだとかいうCHATEAU BELLOCでした。
食後は、ウィスキー。 イチローズ・モルト プライベートボトル2022

20240810_190124.jpg途中、ヴァイオリンとビオラによる演奏がありました。 数々の有名どころの曲を上手くアレンジして演奏。 同車両内に誕生祝で乗車している方々に向けての歌とかもあって、和やかなひとときでした。

松平健芸能生活50周年記念公演

  • 投稿日:
  • by
  • カテゴリ:

観てきました。

ももクロちゃんの明治座公演のときに登録した明治座メールで「松平健芸能生活50周年記念公演」とあり、
「暴れん坊将軍とマツケンサンバが観られるならお得(!?)じゃん」
と嫁も誘ったところ「嫌いじゃないからOK」という前向きだか後ろ向きだかわかんない回答を頂いたので、抽選に応募。当選したので、行ってきました。

発券するとなんと2列目。しかも真ん中辺り。 将軍御膳も予約して準備万端です。 食事の予約のときに戸惑ったんですが、お芝居と歌の2部構成なので休憩は1回だと思っていたら、2回あるみたいで、よく判らず1回目で予約。
後日、タイムテーブルが発表されて、1時間お芝居×2と歌という感じでそれで2回になっているのが判りました。 自分達は午前の部だったので、1回目の休憩が丁度12時位で良い感じでした。
もう一つ判らないことがあって、ももクロのときは特別の弁当1種類で、入口で弁当を貰って適当な空いている席で食事で席を探すのが面倒だったんですけど、今回は通常メニューと特別メニューなのでどうなのかなぁと思っていたら、座る席のところに予約者名が貼ってある予約席で、係の人が案内してくれるようになっていました。

さて、本編の方ですが、正直、自分は 暴れん坊将軍 をそれほど観ていたわけではないですが、そういう予備知識が無くても十分に楽しめる お芝居になっていました。 時代劇というよりは現代劇風というか時代劇風というか、随所に現代的な要素や笑いが含まれていて、時代劇が苦手な人も十分に楽しめると思います。

なんといっても、最初に白馬に跨った上様 吉宗がババーンと登場します。 これだけで拍手喝采。 馬もちゃんと足に人が入っていて、馬らしい足さばきを演じています。 細かいところにも手を抜かずに凄い。 ここから曲者との殺陣があって拍手喝采。 もうここで元取った感すらあります。
演者が客席通路から出てきたりして、明治座をフルに活用しています。 ちょっと頼りない新米組頭を演じる辰巳ゆうとさん、江戸へ出てきて め組に住まうことになった勝ち気な娘を演じる 伊藤純奈さんが適役でした。
音波みのりさん演じる お佳代の「推し」具合が現代風なんですけど、違和感なく はまっています。 音波みのりさんの立ち振舞が宝塚っぽいなと思って休憩時間に調べたら、ホントに宝塚の女優さんでした。

この お芝居の見どころの一つが松平健さんが女装して登場するところ。 え、こういうのもやってくれるんですか?という感じで、なかなか見られない松平健さんを見ることが出来ます。

目安箱を読む健さん...もとい上様の屈託のないリアクションに笑わせて頂いて休憩です。

20240713_121216.jpg20240713_121314.jpg将軍御膳。 美味しく頂きました。 休憩時間が30分と短いのでゆっくり楽しめないのが残念なところ。 食事中にお隣の方の吸物椀の蓋が取れずに係の方を呼んでいましたが、その受け答えと対応がスムーズで感動してました。

お芝居後半は上様が悪事の成敗のパートなんですけど、もう殺陣がかっこいい。 舞台が回りながらの殺陣とか鳥肌モノでした。 あと驚いたのが花道を船が進んでいくところ。 後ろから人が押しているわけでもなく櫓を漕ぐている仕草で船が進んでいきます。 凄い...
勧善懲悪モノなので、分かりやすいストーリーではありますが最初から最後まで楽しめるお芝居でした。

歌のパートなんですけど、ほぼ松平健さん出ずっぱりで、出てくるたびに衣装が変わるという凄さ。 全体的に和装が多く、スパンコールの着物があんなに似合う方は世界...宇宙広しといえども 松平健さん以外居ないんじゃないかと思うくらい、似合います。
歌も「マツケン」の歌詞が入った曲が多く、ももクロ/あーりんの持ち歌も「あーりん」多めで凄いなと思っていたんですけど、その上をいく位に「マツケン」「マツケン」してました。

最後はマツケンサンバⅡで〆。 もう、盛り上がるしかないですね。 眼の前でマツケンがマツケンサンバを歌っているお姿を拝見出来たのはホントに幸せでした。

実はそんなに期待してなかった面もあったんですけど、あまりにも楽しかったので終わった直後から嫁に「もう1回観たい」と言ったら「私も行く」。 その日のうちに自分達のスケジュール的に行ける日を選んでチケット購入してしまいました。 こんなの初めて。

後日、2回目の観劇。 席は2階後方でしたが観難いこともなく、舞台を俯瞰出来て全体的な流れがよく判りました。
今回もお弁当注文。 明治座の普通のお弁当を食べたことがなかったので、それを注文。

20240727_120709.jpg20240727_120738.jpg千歳 です。 明治座の食事は、どれも美味しいですね。

2回観ても見飽きないお芝居。 2回目からはアドリブがはっきり判るようになります。 これも楽しい。 そして、歌。 最後にマツケンサンバⅢ、マツケンサンバⅡの怒涛のマツケンサンバで圧されます。 なんでしょうね、この楽しさ、多幸感。 隣では1回目の反省(!?)を活かして嫁が自前のペンラを振り回してました。

4時間以上の公演を、ほぼ毎日2回公演、1回目と2回目の間、1時間半くらいしかないとかホントに松平健さん凄すぎです。 お佳代さんがWキャストで日程的に両方とも 音波さんだったので、北翔海莉さんのも観てみたかったですね。

そういえば、上演中の注意のアナウンス
「以上のことが守られない場合...上様が成敗いたします」
良いですねぇ。

小倉・門司・下関

  • 投稿日:
  • by
  • カテゴリ:

10月6日から9日に行ってきました。

Youtubeとかの旅行動画を観ていて「クルーズ船とか乗ってみたいなぁ」とか嫁と話していたんですけど、そもそも長時間船に乗ったことがないし、1日船に揺られて色々大丈夫なのかとか、判らないことだらけだったので、とりあえず長距離フェリーに乗ってみることにしました。
関東圏からの長距離フェリーは、大洗から北海道に行けるのがありますが、自家用車がないので大洗までの「足」が問題なのと、大洗出発が比較的早いので平日に会社を終えてから行くことが難しく、大洗に行くまでに1日使ってしまうので、休みの点でも微妙です。
今回使った東京九州フェリーは横須賀を深夜に出港なので会社終業後でも間に合うし、帰りは新幹線でサクッと帰れるので良い感じです。
当日も会社を定時に上がって一旦自宅に帰り、支度をして京急線 横須賀中央駅へ。 そこから徒歩で横須賀ターミナルに向かって乗船時間の1時間前位に着くことが出来ました。 横須賀ターミナル近隣は普通に貨物ターミナルなので歩き自体は面白くないですね。

20231006_213205.jpgターミナル前にはこんな風にトレーラが並んでいて貨物輸送フェリーであることが良く判ります。
暫く待って乗船。

20231006_232726.jpg思った通りの大きさで、普通のホテル感のあるエレベータまである内部を歩いて先ずは部屋に向かいます。 今回は頑張って2部屋しかないデラックスを取りました。

20231006_231911.jpg一般的なホテルのスタンダードよりも確実に広い。この画像だけで船内って判る人は居ないんじゃないかなと思う位に設備的にも大差ない感じです。

乗船が午後11時位で、通常なら寝ている時間で少し眠くはあるんですけど、ワクワク感が高くてそのままレストランに行って夜食タイム。

20231006_233523.jpgビールが美味い。

この日は少しだけ海が荒れていた様で調べた限りでは波の高さが2~3mになる海域を抜ける感じで、夜明け前までどこかに掴まっていないと歩けない位に揺れていました。 幸い、自分も嫁も船酔いまではしませんでしたが、だいぶ胃をシェイクされた感じだったので朝ごはんは抜きにしていました。

マッタリ午前を過ごして昼食。 昼食は前日にBBQ抽選申込みをしたら当たったのでBBQ。

20231007_132619.jpg屋根も壁もあり、上方も陽の光が入る場所の食事だったので、風とかの影響もなく、楽しく食事出来ました。 自分的には飲んじゃう人なので、ご飯が余計でしたが、飲まなければ丁度いい感じの量でした。

船内イベントは、プラネタリウムと映画上映があって、プラネタリウムを観てみましたが、プラネタリウムというよりはヒーリングな感じで、寝るには良い感じなモノでした。

天気的には下り坂だったので夕日とかは微妙な感じだったのですが、こんな感じに

20231007_172204.jpg虹が観られました。 これはデラックスにある専用デッキから撮ったものです。 専用デッキ自体は船速が時速50km/h近いので出ると結構な風で楽しくはないんですけど、外を観て「あ!虹!」と思った時に直ぐに外に出て観たり撮影したり出来るのは利点かもしれません。 ただ、やはり風の強さが凄いので「デッキで寛ぐ」なんていうのは完全に無理で嫁も「次回乗ることがあったらステートでも良いかな」と言っていました。

夕焼けはこんな感じ。

20231007_174727.jpg雲多め。 この時は後方デッキに居たんですけど、やはり強烈な風で気をつけないとスマホが飛ばされるか自分が風でよろけてスマホを落とす感じで、嫁が写す時はしっかり支えていないと撮れない位でした。

夕食。

20231007_190419.jpg徒歩乗船なのでこの時間帯でも飲めるのが特権(!?)ですね。 ビーフシチュー美味しかったんですけど、「大盛り」が欲しい感じでした。 あと、グラスワインも。

部屋は陸地側だったのですが、それが電脳夫婦的には功を奏して、DoCoMo回線からのWiFiはほぼずっと通信可能でした。 地図上では陸地からどう見ても遠いところを航行している時でも圏内だったので、なかなか凄いですね。

ということで21時間乗船もあっという間に新小倉ターミナルに到着。 微妙に混んでいた送迎バスに揺られて小倉駅に付き、ホテルへ。 今回くらいだったら余裕で楽しめそうというか、もう何回か乗りたいフェリー旅でした。

次の日は予定では門司・下関を歩く予定だったのですが、朝から雨模様だったので予定を変更して、小倉の観光。
先ずは、バスでTOTOミュージアムへ。

20231008_113121.jpgこの陶器便器がズラッと並ぶのは壮観(!?)ですね。 ここでしか観られません。
1階がショールーム、2階がミュージアムな構成で、1階のショールームで「こんなのも良いよねぇ」とかいう妄想だけして終了。 そういえば、この日は「北九州市地域公共交通市内1日無料デー」でバスは全て無料でした。 ありがたい。

次は旦過市場へ。休日なので休みな感じな薄暗いアーケードを抜けて、駅前へ続くアーケード街を散策。 良い時間になったので昼食。 資さんうどん。
自分は、

20231008_124708.jpgビールとおでんでシッカリ飲んで、

20231008_125711.jpgうどんで〆ました。 近所に欲しい。 お店のフロアー担当のおばちゃんの客さばきの良さが印象的でした。

昼食後もアーケード歩き。隅々まで歩いた先で見つけた、ZENRIN MUSEUMに行ってみました。

ZENRIN MUSEUMは、地図に関して徹底的に突き詰めた展示で、細かい展示物を観るために拡大鏡まで用意されています。 それはそれで面白いんですけど、個人的にはゼンリンの歴史とかも知りたかったなぁという感じでした。 ZANRIN MUSEUMの隣には喫茶コーナーもあり、歩き疲れたらココで休むことが出来ました。
ZENRIN MUSEUMのあるビルの下にはMap Design GALLERY 小倉があり、そこも巡っていきます。

20231008_145451.jpgちょうどTour de Kyusyuが開催されていて、参戦しているジェイシーエルチームウキョウ選手のサインがありました。

元々、門司、下関を観光する予定だったので夕食は下関で ふぐ料理を食べようと予約をしていたので下関まで移動します。
予約時間まで少し時間があったので、近隣の海峡ゆめタワーに登ってみました。マッタリとした空間で雨模様のどんよりとした景色を眺めます。 こういうところって必ずあるんですよねぇ。

20231008_164020.jpg...まぁ、良いですが。

予約時間になったので、お店へ。 今回は「やぶれかぶれ」さんに行きました。 色々コースありましたが、お鍋は昼食の資さんうどんが微妙に残っているので止めて、焼きコースにしてみました。

20231008_171822.jpg20231008_171839.jpg20231008_173218.jpg20231008_175954.jpg20231008_190458.jpg揚げ物も美味しかったですが、焼きもふぐ特有の弾力と旨味が味わえて良い感じでした。

この後、小倉に戻って終了です。

次の日は東京に戻るだけですが、前日に行けなかった門司港周辺を少し歩いてみました。

20231009_094947.jpg門司港までの電車のシート。 こういうちょっとしたオシャレな感じがJR九州の電車に乗った感がありますね。

門司港は帰りの新幹線の時間の都合で近隣を少しあるいただけで終了。

20231009_100330.jpg20231009_111830.jpg20231009_112052.jpg20231009_114642.jpg新幹線の時間に合わせて小倉に戻って東京へ帰りました。

かつしかトリオ LIVE TOUR 2023 出発進行!

  • 投稿日:
  • by
  • カテゴリ:

有り難いことに今年もライブを開催して頂けることになりました。

若い頃に(今でもですが)聴いていたCASIOPEAの4人のうち、ギターの野呂さんを除いた3人のユニット、この方々の演奏が聴けるとか嬉しすぎです。

今回のツアーは「出来るだけ聴いてやろう」ということで初の遠征も含んで、東京、大阪、横浜の3公演を観に行きました。

ライブ直前にファースト・アルバム(ファースト?って感じですけど)をリリースしたので、去年までの様なカバー曲は演奏しなくなり、かつしかトリオ オリジナル曲とCASIOPEAの曲で構成された文句のつけようが無い構成になっていました。

初回の東京は演者側も聴衆側も「硬さ」の様なモノを感じましたが、次の大阪では演奏側も遠征しているのが良かったのか良い感じにライブが進む様になり(東京では無かったダブルアンコールがあった)、横浜は向谷さんも言っていた様に「円熟した」感がありました。 同じ曲順、同じ演者なんですけど、面白いですね。

向谷さん、神保さん、櫻井さんの演奏しているのを観ると40年前と変わらない...ちょっと体のキレは緩いですが...でも演奏とかは未だに進化し続けているのが驚異的でした。

来年もアルバムの構想とかライブツアーとかも具体的には決まって無さそうですが、やらない理由は無いみたいなので、来年も楽しみです。

QUEEN OF STAGE 15th Anniversary Tour

  • 投稿日:
  • by
  • カテゴリ:

2023年は、ももいろクローバー時代での結成から15年ということで、15周年記念ライブとは別に周年ライブツアーが開催されました。 15周年記念ライブは、くじ運にことごとく見放された感じで2日間のライブ抽選が全て外れたので、自分の15周年は「ココ」になります。

内容的には、凄く「濃密」な2時間30分で、あからさまな休憩時間も無く、ずっと進行していくライブでした。 一つの要因に今まで4人が一斉に下がっていたのを2人づつにして、残った2人でフリートーク、それの入れ替えという感じで、必ずメンバーがステージに居るような構成だったのが挙げられますね。

詳しい曲順は他のところに任せるとして、聴いていて不思議だったのが、AMARANTHUSから
Guns N'Diamond
バイバイでさようなら
が続いて歌われましたが、上記はアルバム内の並びに対して、ライブは逆でした。歌詞の内容的にもアルバムの順列のほうがしっくりするんですけど、なんでかなぁ...
あとは15周年のメドレー。懐かしいですねぇ。 ブツ切れになってしまうのがホントに惜しいのですが、マジでやるとライブ時間倍以上になってしまいますし。
普段のライブではやらないソロ曲もあって、しおりんは今年のソロ曲Another World。 やっとソロ曲にレパートリーの幅を出すことが出来て嬉しい限り。
あーりんのソロ曲詰め合わせもなかなか濃密で良いと思ったんですけど、知り合いのプニノフは「ブツ切れで乗り切れない」とご不満な様でした。
8月のライブ前に配信になったMONONOFU NIPPONは予め配信を聴くとコール入れ放題だなぁと思ったんですけど、それに加えて振りコピ放題の物凄い曲でした。

今回のライブなんですが、ツアーの日程発表があった辺りで飲み屋のバイト子と話していて、
「ももクロの曲は前から聞いていたし、ももクロのライブも行きたいんですけど、1人では心細いし、一緒に行ってくれる人も居ないし...」
とか話していたので、
「んじゃぁ、僕と行く?」
と軽口叩いてみたら、
「行きます!」
とのこと。 営業トークかと思っていたらバイト子さん本気でだったらしく、
「ファンクラ先行って始まりした?」
とか毎度聞いて来るので、東京の武蔵野の森総合スポーツプラザで8月5,6日と10月14,15日の4日開催に、素直にこの4日分をAE先行で抽選登録。 他の会場に比べれば東京は大きな会場ですが、ももクロ にとっては大きいとは言えないキャパではないので、このバイト子とこの4日間のうち1日でも行ければ良いかと思っていました。

抽選発表されるとまさかの4日全部当選。 念のためにバイト子に聞くと「凄い~そりゃ、全部行きます~」ということだったので、嫁と行っていた以来の「連れ付き」で参戦することになりました。
ただ、バイト子の予定が色々あって結局のところ半分だけになり、あとの2回は昔からの飲み仲間を誘いました。 もう1日は知り合いでは見つからなかったので、Xで募集した初めましての方。 今回の同行の方々は、
ライブ行ったこと無い
色々あって ももクロから少し離れていた
長期の予定が立たなくてライブに行き難い
という方々でしたが、みなさん、機会が出来て喜んで観ていた様で、なんか「良い事した」感もあったライブツアーでした。

旅するレストラン 52席の至福

  • 投稿日:
  • by
  • カテゴリ:

7月22日に行ってきました。

3年ほど前にディナーな52席の至福に乗ったんですが、今回はブランチな52席の至福に乗ってみました。
ブランチ便は西武新宿駅からの出発。 入線は出発の10分くらい前で、5分くらい前にならないと室内に入れないし、待合もスペースが少なく、ホーム上の夏暑く、冬寒いところなので、早めに着くと待ち場所がない感じです。

で、車両入線。

20230722_103312.jpgやっぱり、入線時はみんな撮影しますね。 ただ、ホームドアが出来てしまったので微妙に撮りにくいのがなんともな感じですが。
今回はクローバーの席、前回と同じく2号車でした。 前回は4人席だったのでハートだったので頂けるコースターはかぶることはなかったのですが、これ以降は難しいなと思っていたら、後でアテンドの方から「号車の希望は予約時に出来ますよ」とのことだったので、次回は1号車を希望しようと思います。

電車はゆっくりとした速度で西武新宿線を進みます。中井駅で早速後続の電車の退避。ゆっくりと所沢へ向かいます。 途中の上石神井駅に隣接する車両基地の職員のみなさんが手を振って歓迎して頂けました。 こういうのも以前乗ったディナー便は日が落ちた後だったので無かったのですが、昼便だとこういうのもあるんですね。 所沢で池袋線に入るはずなんですが、華麗にスルーして新宿線を進みます。 「???」と思っていると2つ先の新所沢駅で進行方向を変えて再度所沢駅へ。ここで池袋線に転線しました。 WEBで調べると新宿線下りから池袋線下りには直接行けない構内配線になっているんですね。以前乗ったディナー便は池袋線上りから新宿線上りはホームが隣接しているので直接転線出来た様です。

徐々に緑が多くなってきて飯能駅に到着、進行方向を再度変えて西武秩父駅に向かいます。 ここからはグッと緑が多くなります。 ここからの飯能~西武秩父が車窓が楽しめる区間ですね。 あ、飯能駅でも職員さん達の出迎えがありました。

数少ない全力疾走で正丸トンネルを抜けると芦ヶ久保駅に到着。 これもディナー便にはない途中下車ができるところです。 近隣に 道の駅 があるので、そこまでブラブラ歩き。 都内に比べて日差しの強さは変わりませんが、風が少しひんやりとして過ごしやすい陽気でした。

20230722_132743.jpg芦ヶ久保駅に停車中の列車。 今更ですけど、ドアは片方潰さずにそのままなんですね。

飯能駅に着いた辺りで食事はデザートまで済んでいたと思いました。 出てきた料理はこんな感じ。 料理は3ヶ月ごとに変わります。

20230722_110606.jpg20230722_112637.jpg20230722_114452.jpg20230722_121706.jpg予定では西武秩父駅から御花畑駅に移動してSLパレオエクスプレスに乗車して熊谷に向かうつもりだったのですが、御花畑駅に着くと

「運休」

の文字。 え゛、駅員さんに聞くと、熊谷からの列車が長瀞駅で客車の発電が出来なくなってしまってお客さんを乗せて運行出来る状態にならないらしい。 あらま。 ということで西武秩父駅に戻ってLaviewさんでサラッと帰宅になりました。

あ、西武秩父駅の改札近くに

20230722_140049.jpgこんな先頭模型が。 職員さんのフルスクラッチらしいです。 完成度高いですね。

京成バラ園

  • 投稿日:
  • by
  • カテゴリ:

5月5日に行ってきました。

昨年の秋にバラ園に行って「春バラも観てみたい」と思っていたので、バラが満開だというのを知って行ってきました。 今回も朝の東葉勝田台行きの電車で向かい、10時位八千代緑が丘駅に到着。 バラ園目的と思われる人が降りていきます。 歩いて15分位でバラ園に到着。 隣接する駐車場は待ちの車が並んでいました。

今回はマスク制限がないので、心ゆくまでバラの香りが楽しめます。 マスク1枚ですが、バラの香り位だとほぼ完璧に防ぎますので、秋は香りのないバラだったんですけど、今回は目と香りで楽しめるバラでした。

20230505_104552.jpg20230505_110053.jpg20230505_103208.jpg秋に訪れたときは少し時期が遅かったのもあるかもしれませんが、春の方が咲いているバラの数が多い気がしました。 また、午前中に訪れたこともあってか、思ったよりも混雑していなかったので、「バラ観てるのか人観てるのか分からん」ということもなく、いい天気の中、十分バラを楽しむことが出来ました。

春の一大事 in 福山市

  • 投稿日:
  • by
  • カテゴリ:

4月22日、23日と行ってきました。

20~30年前にパソコン通信で知り合った人達と遊んでいたときがあって、その仲間で福山在住の人がいて「福山はバラの街」とか言っていました。 昨年10月位に開催都市の発表があってバラが映し出された瞬間に「あ、福山だ」と直感し、すぐさまgoogle mapで福山のホテルを漁り、えいや~と予約。 数日後にダブルブッキングが出ているとかで「ダメだったかな」と思いましたが、キャンセルの通知もなく当日になり、初めて開催地に宿泊出来ることになりました。

当日は朝、新幹線に乗り、線路立ち入りとかで少々遅れましたが、大事も無く昼過ぎに福山に到着。 ホテルに荷物を預けてシャトルバスに乗り込みます。 シャトルバスの待ち列も地下道を利用して周りに迷惑がかからないようになっていて、バスも比較的直ぐに乗れて30分程で現地へ。 現地へは芦田川の下流の方から入っていったので、会場が左手に見えてくるとバス内で「おぉ~」と歓声が起きていました。

サクッと認証を受けて きんちゃい市エリアへ。 欲しいグッズとかもありましたが、荷物になるのが嫌だったので、軽く見渡して、知り合いと合流。 色々話していると開場時間になったので整理番号順に並びます。
今回のスタンディングは1m四方のマス目が区切られていて、そこが「陣地」となるので従来のスタンディングより快適。 なにしろ椅子を出して座れるんですから、もはやスタンディングではなく座席なしエリアという感じでした。 これなら楽だわ。 開演時間まで持ってきた簡易椅子に座って待ちます。 右手からの日差しが強いな...と思って途中からフードかぶったりしていましたが、帰ってみたら右の耳だけ日焼けして皮むけてました。

で、開演。 いつもの「春一」がそこにあります。 ももクロちゃんのMCも会場外で観ている人に語りかける位に普段にも増して緩くて良い感じ。 で、ライブの内容はともかくとして、この日は日が落ちたらメチャクチャ寒い! 一応風を通さない上着を着てきましたが、その下にもう一枚温かいのが欲しい位に寒かったです。 国立を思い出します。 最後の方は手がかじかむのでおっさんが萌え袖してペンラ振ってました...

エリアが後方だったので比較的スムースにシャトルバスに乗って福山駅に戻りましたが、規制退場の後の方は待ち時間が長くて大変だったみたいですね。 この後はいつものメンバーで飲み会。 ももクロライブに合わせて駅前商店街で通常は夏のみの夜市が催されていて、中高生で物凄く賑わってました。

2日目は、昨日の様な寒いのはコリゴリなのでgoogle先生に聞いて、バスでゆめタウンまで行き、厚手の上着を購入。 ホテルに戻ってきて支度してシャトルバスで会場に向かいます。 適当に欲しいグッズを購入してスタンド席へ。 今回は競技場のスタンドをそのまま使っているのでスタンドでも着席の他に立つのもOKで、そちらにしたつもりだったんですが、何故か着席になっていました。 が、1列目だったので文句はない...

2日目は1日目程の冷え込みはなかったので、楽にライブを楽しむことが出来ました。 規制退場も前日の反省点だったらしく、それ程待たずにバスに乗って駅に戻ります。 知り合いと落ち合って適当に店を...なかなか見つからず、空いていた店に入って色々と話をしていたら、斜め向かいの席に居たノフな方々と話し始めて楽しい飲み会になりました。

例年だと次の春の一大事の日程だけ決まって「開催応募お待ちしておりま~す」になっていたんですけど、今回はありませんでした。 今年で終わりなんですかね。 良いライブ/企画なので続けて欲しいですが。

ライブに行って

20230423_220414.jpgこんな歓迎のされ方をするのってなかなかないと思うんですよね。

東京レストランバス

  • 投稿日:
  • by
  • カテゴリ:

5月3日に乗ってきました。

Youtubeを観ていたら、面白そうなバスに乗っている動画があって、すぐさま調べたらGWでも幾つか空席があったので、急いで予約しました。 コースは「川崎工場夜景ディナーコース」です。

夕方に東京駅を出発します。乗り場は丸ビル前なんですが、特にこれといったバス停の目印があるわけでもなく、係の人が立っているので分かる位です。なので、早めに集合場所に着くとわからないかも。

僕らが乗ったバスは

20230503_175031.jpgピンク色のど派手なバスでした。東京にはもう一台同様の赤色バスがあり、このバスの前方に止まっていました。こちらは違うコースの様でした。

ほぼ定時に東京駅を出発。 先ずは東京タワー見学になります。東京タワーの周りを反時計回りで回っていきます。 最後に東京タワーに接する道を通ります。 このバスは天井が透明になっていて、真上も見上げられますが、天井の透明屋根を(係の人が手動で)開放することが出来ますので、当日のように気温がいい具合だと気持ちいいバス旅行が出来ます。

このバスは「レストランバス」なので、座席で食事をしながら観光出来ます。1階の入り口より前方に道路と並行に厨房があり、バスが止まっていれば外からも作業を眺めることが出来ます。 が、調理中に前後左右に揺れるので大変な気がしていたので最後にシェフが挨拶に来たときに聞いたら「体幹が大切です」と言っていました。

食事のメニューはこんな感じ。

20230503_175405.jpg普通にコース料理です。 バスは相当気を使って運転をしているのが分かる位に丁寧な運転で「急」が付く様な動作は当然ないにしても、通常のバスならキュッと止まりったり向きを変えそうなところもスッと滑らかに通っていきます。 が、それでも揺れるのは確かなので、飲み物類はテーブルセンタにホルダがあってそこに置くようになっていました。

20230503_203742.jpg画像は食後のコーヒーを収めた様子。コーヒーカップの左に見えるJの字のところにワイングラスを収めます。コーヒーカップの右は、一般的なグラスを納めるところ、窓際の大きな丸はワインボトルを納めるようになっています。

東京タワーを観終わったら、首都高で川崎に向かいます。 首都高速を走っている間は乗務員も着席しているので一切サービスはありません。 1階にトイレもあるんですけど、それも使えません。 徹底していますね。
レインボーブリッジ辺りで日が沈みます。 天井も透明なので視界が広いです。

20230503_185546.jpg川崎付近で首都高を降りて工場地帯へ向かいます。 工場夜景はバスの車窓から眺めるところとバスから降りて眺めるところがあります。 1回めの下車観光/水江町がこちら。

20230503_195526.jpg広角で撮影したので歪んでます。 もう1ヶ所の下車 撮影ポイント千鳥町がこちら。

20230503_202701.jpgこちらの方が見応えがある感じでした。

この後は、最近開通した多摩川スカイブリッジを渡って、再度、首都高速へ。 首都高速川崎線(K6)からの工場夜景を楽しみます。 席が2階席なので視界を遮るものが少なくて良い眺めです。 この時だけは進行方向左側の席の方が良いですね。 僕らはほぼ直前だったので右側でしたので、左側の人越しに観ていましたが、それでも十分楽しめました。
K6走れば観られるじゃんと思うかもしれませんが、自分が運転しているとずっとよそ見しているわけにもいきませんし、自家用車よりも目線が高いので乗って見る価値はあると思います。

vlcsnap-2023-05-13-14h05m53s220.pngこの後は、川崎駅で解散になります。 季節で料理が変わるらしいので、暫くしたら、また乗りに行っても良いかなと思える、なかなか面白いバス旅でした。

首都圏外郭放水路

  • 投稿日:
  • by
  • カテゴリ:

2月23日に行ってきました。

「防災地下神殿」とか言われる洪水対策の施設の見学です。 場所は埼玉県春日部市。 公共交通機関を使った場合の最寄り駅は東武 野田線(アーバンパークライン)の南桜井駅。 歩くと30分位かかって少し遠いのですが、バスは平日しかないし、本数も少ないので、基本は歩くかタクシーになります。 が、そのタクシーも駅前で待機していることはないみたいで、僕らが行ったときもタクシーの姿はなく、タクシー会社に電話しても「出払っていて20~30分後になる」とかいう状態でした。
従って、電車で行く場合は予めタクシーを予約しておくか、諦めて歩くか、タクシーが捕まえやすい(と思われる)春日部駅からの利用が良いと思います。 僕らは「駅に行けばタクシー位あるっしょ」というノーテンキに考えて南桜井駅に行ってタクシーが捕まらず、結局30分かけて歩きました。 時間に余裕を持っていたのと天気が良かったので集合時間になんとか間に合いました。

20230223_120708.jpg管理棟です。 ここで受付を済ませて建物向かって左側のスペースで待ちます。 この建物の下から入るのだと思っていたら、入り口は隣にある多目的広場の端にある入り口からでした。 階段を降りていくと画像で見慣れたものが現れてきます。

20230223_112252.jpg柱が多いので神殿のように見えますね。 上部に構造物とかないので、こんなに柱が要らない感じなんですが、地力で浮き上がってくるのを柱を増やして抑え込むようにしているらしいです。 なるほど。
ここのエリアと川からの立坑、横坑も含めて貯水として利用する構造になっているそうです。

20230223_112049.jpgよく見る一つ前の画像は奥の方から集められた雨水が流れ込んでくる方で、上の画像はその雨水を江戸川に放水するための立坑です。 ここにあるものはどれも巨大な建築物ばかりで素直に「人間って凄いな」と思ってしまいます。

DSC_0002.jpg360度撮影をするとこんな感じ。

20230223_113604.jpg柱をよく見ると「ここまで水が溜まったよ」という感じで色が変わっているのが判ります。 確実に役に立ってますね。

20230223_114416.jpgこの場所は、地下の施設に貯まる土砂を取り除くための重機を入れるための穴だそうで、先程の江戸川への放水する立坑を撮影した付近の頭上になります。 僕らが行った季節だと溜まった土砂を取り除いたあとらしく、そんなに溜まっている感じではありませんでした。

見学は約1時間位でした。
この後は30分位かけて歩いてイオンモール春日部に行って、そこからバスで春日部駅に向かいました。